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今回は「渡我被身子を救う」です。それじゃあレッツラゴー
《出久視点》
僕は今、とんでもない光景を目の当たりにした。それは遡る事5分前、僕は普通に食材が足りなかったから買い物行った帰り際に、1人の少女が倒れていた。その子に声を掛けようとそばに行ったらそこには…血まみれの被身子ちゃんがいた
出久「被身子ちゃん!被身子ちゃん!」
渡我「い…出久…君?」
被身子ちゃんは震えながらも起き上がった
出久「大丈夫被身子ちゃん!」
渡我「出久君…助けて下さい!」
被身子ちゃんがそう言った
出久「どうしたの!?一体何があったの!?」
渡我「実は…」
僕は被身子ちゃんから洗いざらい聞いた。友達にキモい!と言われ悪口を言われ暴力振るわれて虐められた事、親から暴言を吐かれ虐待を受けた事、色々聞いた。それを聞いた僕は、限界が来てある人に電話をかけた。そして電話をし終わり被身子ちゃんに声をかけた
出久「被身子ちゃん、君の家に行こう」
渡我「?うん…」
そして電話をした人が来て、その人と被身子ちゃんと僕で家に向かってチャイムを鳴らした
「はーい」
そしたら男性と女性の人が出てきた
「君達を虐待の容疑で逮捕する!」
「「はぁ!?」」
父「はぁ?ふざけんな!急に何だよ!虐待なんかしてねぇよ!」
母「何かの手違いでは?」
「いや、この子から通報があってね」
父「誰だよお前」
出久「僕は通りすがりの一般人だ。僕が警察に通報したんだよ」
そう、僕が電話した先は、警察官だ
母「あんた、こんな事してタダで済むとでも…」
出久「逆に子供に対して暴力や暴言を行い、家から追い出した貴方達の方がタダで済むと思わないでください」
母「あんた…」
「いいから来い!」
父「離せ!クソガキテメェら覚悟しておけ!」
そして2人はげんこうされてった
出久「ありがとうございます。塚内さん」
塚内「いやいや、私と君の中だろ?」
出久「そうですね」
渡我「あの、ありがとうございます」
被身子ちゃんが感謝してきた
出久「うん、君が嬉しいならよかったよ」
塚内「じゃあ私は行くね」
出久「はい、ありがとうございました」
そして塚内さんは帰って行った
出久「ねぇ被身子ちゃん、学校やめて僕のお勧めの施設行く?」
渡我「出久君のお勧めの施設?」
出久「うん」
渡我「行く!でも学校は?」
出久「行かなくていいよ」
渡我「行かなくていいの?」
出久「うん、むしろ行っちゃ駄目だ」
渡我「わかった」
僕達は施設へ向かった
出久「ここが施設だよ」
渡我「…」
出久「大丈夫、此処には君と同じ思いをした子が沢山居るよ。だから虐められないよ」
渡我「本当?」
出久「本当、保証はできる。僕も此処で育ったから」
渡我「じゃあ大丈夫?」
出久「うん」
転孤「?あっ出久!」
転孤君が僕達に気づいて走ってきた
出久「転孤君久しぶり」
転孤「久しぶり!その子は誰?」
出久「この子は渡我被身子ちゃんだよ」
転孤「僕志村転孤!よろしくね」
渡我「よ…よろしくお願いします」
転孤「なぁ一緒に遊ぼうぜ!」
渡我「コクッ」
2人は嬉しそうだった
出久「じゃあ僕帰るね」
渡我「また、会えますか?」
出久「うん、いつか会えるよ。じゃあね2人とも仲良くね」
2人「は〜い!」
そして僕は施設を出た
此処だ終わります。それじゃあじゃあのー