この作品はいかがでしたか?
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目が離せない………
深『言っとくけど、俺らも男だよ?』
そう言われ、顔が近づく………
えっ///ちょ………
チュ……
「////……」
深『……ふふ、笑。顔真っ赤!』
そう言って頭を撫でて起きて、トイレにいく深澤さん。
「ん、もう…////…」
布団で、顔をかくす。ほのかにのこる、深澤さん温もり……
余計顔が熱くなる……
その時だった。
後ろから抱きつかれた……
え?深澤さんは起きてったまんまだし……
渡辺さん?
とりあえず、手をどかし、離れようとするけど、動きづらい……
渡『ん?……』
「あ……」
渡『………Zzz‥ᐝ』
えー!起きたんじゃないの??
「ちょ……渡辺さん……おき……」
深『なにしてんの?』
「え?」
深『もう……なべ!起きて!ほら!』
渡『ん………も少し……』
深『とりあえず離せよ……ゆりさん困ってる…』
渡『ん?……え?は?』
「………。」
渡『……ご、ごめん……』
「……だ、大丈夫です…… 」
やっと解放され、体を起こす。
めちゃくちゃびっくりしたからか、というか驚きの連続で、落ち着こうと、深呼吸する。
深『大丈夫?』
「え?あ、うん……」
渡『……たしかに、抱き心地いいな…(ボソッ) 』
「え?」
渡『いや、こっちの話(笑)』
「抱き心地って………」
深『なべ?』
渡『なにもないです(笑)』
「え??」
深『俺専用の抱き枕だから、だめ。』
そう言って、後ろからまた抱きしめられる…
渡『はいはい(笑)』
「……////」
深『コーヒー飲む?』
「あ、じゃあ……」
渡『おれもー。』
布団を片付ける。
渡『タオル。顔くらい洗ってきたら?』
「え?あ……ありがとう。」
タオルを借り、顔を洗うのはいいけど……
私服濡らしちゃうんだよね……(笑)
なんとか、気をつけながら洗うも……首のとこ少し濡れてるし。前とかちょっと水飛んでるし……
とりあえず。タオルで拭く……
そして、2人のとこへ。
深『ちょ、なんで濡れてんの?わら』
渡『下手くそかよ(笑)』
「どうしても濡れちゃうんですよね……」
深『もう!ほら、着替えてきなよ。』
そういって、上を1枚わたされた。
「え?」
深『それ、着てていいから。』
数年前のツアーのロンT。
「ありがと……」
深『コーヒー、どうぞ。』
「ありがと…… 」
渡『はい。保湿は、大事だから。とりあえず』
「あ、これ。私も使ってる!アンバサダーでしたもんね!めちゃくちゃ気に入ってる。」
渡『まじ?(笑)』
「ん、渡辺さんがしてるから、きっと間違いないだろなと思って試したらほんと、良かった!」
渡『それはどうも(笑)』
「この、肌のしっとり感が好きで……」
というと、横からほっぺを触られた。
深『ふーん。』
「な……///」
深『ほんとだ。てか、ゆりさんて、いつもスッピン?』
「たまにメイクするけど、仕事的にも基本ノーメイクです……とゆか、メイク苦手で……」
深『ふーん。』
そう言って顔を除きこんでくる深澤さん。
すごい恥ずかしい……
「ちょ…///そんな見ないで……」
深『なーんで、いいじゃん!』
「恥ずかしい!///」
深『照れちゃった?わら』
渡『おーい。二人の世界に入ってんじゃねーよ!(笑)』
深『メイク、おれらがしてあげようか?』
「へ?」
渡『まぁ、できないことは無いな。』
深『あ、なにわ呼ぶ?』
渡『それが早いかもな(笑)おれはスキンケア担当だし』
「りゅうちぇ!?」
深『そ。康二にきいてもらうか。』
「え……まって……」
その声は届かず、深澤さんは向井電話かけ、離れた所で楽しそうに話し始めた。
「………」
渡『どうかした?』
「ん。そんなにメイクしないとだめ?わざわざ……」
渡『苦手っていうから。』
「まぁ、メイクするのが普通なんだよね……」
渡『おれは気にしないけど。』
「これでも、スキンケアちゃんとすればメイク要らないかなと思ってたとこもあるけど…」
渡『まぁ、そうだね。俺もそう思う。仕事柄しなきゃ行けないだけで…』
「やっぱ……綺麗で若い人の方が……」
渡『ん?(笑)凹んでんの?(笑)』
「だって………」
渡『ふはっ(笑)』
深『来週以降で時間調整してくれるって!』
「………」
深『え?どしたの?』
渡『さぁー。』
深『え?』
「私、そろそろ帰ります……。来週以降…また分かったら教えてください。」
そう言って、帰ると……
リビングでは仲良く寝てる阿部ちゃんと長女の姿……
なんとなく、写真📸を……
阿『ん?……今写真撮った?』
「え??別に……」
阿『撮ったでしょ?俺にも送ってー?』
「そっち?(笑)」
阿『なんかあった?』
「え?」
阿『ちょっと顔暗いから。』
「阿部ちゃんは、女の人が基本すっぴんでいるのってどう? 」
阿「ん、別にいいと思うけど、その場に応じてしなきゃいけないときに、するならいいんじゃない?」
「そっか………」
阿『どうかしたの?』
さっきの事を話す。
阿『多分、見てみたいんじゃない?すっぴんがどうこうとかしゃなくて。それに、似合うやり方とか、教えてもらえるから、いい機会だと思うよ?苦手無くす機会じゃん!』
そう言われ、ちょっと、安心した。
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