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「でもさ……、さすが厳寒期の札幌だろ? 実際に来てみたら思ってたよりずっと寒くて、朱里が可哀想でそんな事できなくて……。露天風呂セックスするなら、暖かい時期にすべきだったな」


「んふふ。……それは確かに」


彼の言いたい事を理解した私は、クシャッと笑った。


確かにすぐお風呂に浸かれる環境とはいえ、全裸で氷点下にもなる外気に晒されていたら、尊さんの怒りん棒が悲しん棒になってしまうかもしれない。


「やっぱり南の島に行くしかねぇかな……。思いきって、沖縄飛び越してバリとかセブとか、モルディブとか」


「セックスオンザビーチ」


「カクテルかよ」


尊さんはクスクス笑い、また私にキスをする。


「東南アジアのグルメもいいですね。受けて立ちます」


「頼もしいな、おい……。でもあっちは油が違うから、腹を壊しやすいぞ」


「慣れたらこっちのもんです」


両手で拳を握ると、尊さんは「これだから食いしん坊は」と笑って、私の額にキスをした。


「……さて、そろそろ中入るか」


「…………はい」


おしゃべりで時間を凌いでいたけれど、とうとう〝その時〟がやってきた。


「俺、先出てるな」


尊さんはそう言って温泉から上がる。


一瞬無防備なアレを目にしてしまいそうになり、私はとっさに横を向いた。


けれどパタンとドアが閉じたあとに、「あれ?」と我に返る。


(戦闘態勢じゃないモノを、見ちゃいけない決まりはあるのかな。……大きいのも小さいのも、等しく愛しいので……。今度お願いして見せてもらおうかな)


そのあとしばし一人で露天風呂の雰囲気を楽しんだあと、ランプを持って温泉を出た。






螺旋階段を下りるとリビングの照明は落ちていて、洗面所の電気がついているのみだ。


ベッドルームに向かうと、ツインベッドの手前側に尊さんがいた。


彼はすでに上半身裸になっていて、私を見て目を細めて笑う。


彼は羽根布団をめくってポンポンとマットレスを叩き、私は四つん這いになってそこへ潜り込む。


ローベッドの上で向かい合わせに座った私たちは、チュッと触れるだけのキスをする。


「……可愛いな」


尊さんは溜め息混じりに言い、私の作務衣を脱がせた。


私は露天風呂から上がったあと、わざと作務衣の下に下着を着なかった。


彼の前にふるんと双つの乳房が晒され、それを見た尊さんは静かに息を吸って目の奥に欲を宿す。


「……綺麗だ。たまんねぇ」


祖さんはそう言って、両手で私の乳房をすくって、たゆたゆと弄ぶ。


「おっぱい好きですよね」


「男にないもんだからな。余計に目についちまう」


尊さんが求めていると知り、私は膝立ちになると彼の口元に乳房を寄せた。


「ん……」


彼は私の上半身を抱き寄せ、ちゅぱちゅぱと乳首を吸い立てると、背中を撫で、作務衣のズボンを下着ごと下ろしてきた。


「はぁ……っ」


私は尊さんの頭を抱き締め、彼の髪を手で梳く。


こうして胸を吸われていると、母性本能に似た何かが溢れ、彼を「可愛い」と思ってしまう。


可愛いと思いつつも、もっと荒々しくしてほしくて、つい煽ってしまった。


「……もっと吸って」


その言葉を聞き、尊さんは私の胸元でフーッと熱い息を吐き、上目遣いに睨んできた。


「泣かすぞ」


脅されて、私は「いたずら成功」という顔で笑ってみせる。


「……っこいつ!」


「きゃあっ!」


途端に尊さんはガバッと私を押し倒し、ちゅっちゅっと顔じゅうにキスを振らせる。


彼は脚に引っ掛かっていたズボンを脱がし、完全に私を裸にした。


「……っ、くそ、可愛い……っ」


尊さんは私の首筋、肩、鎖骨へと場所を移動させてキスをし、きつく吸っては温かい舌で舐め上げる。


そして私の乳房を揉み、親指でピンと乳首を弾いて、片方をまたしゃぶり始めた。


静かな室内に、……ちゅっ、ちゅぱっと小さくいやらしい音が立つ。


それに合わせ、私が静かに呼吸を荒げていく音も混じっていく。


私は自ら脚を広げ、腰をくねらせて尊さんを煽る。


胸元から顔を上げた彼は一瞬「この」というように私を軽く睨んでから、胸の谷間にきつくキスをし、乳房にもキスして、甘噛みしながら太腿に手を滑らせる。

部長と私の秘め事

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