「日本~~」
なにか悩みが混じったように呼ばれた。
(ドサッ)
「ど、どうしたんですか?」
猫のように膝に横たわった。
「甘えていい?」
「は?北朝鮮さんにしてもらえば…」
「出来ないから言ってるの!」
むっと拗ねながら言ってきた。
部外者は楽で良いねと言われてるようだ。
「なんで私に?」
「あいつはそっぽ向いて僕のことなんか気にもとめない、だから変わりになってほしい…」
「なら彼に直接言えば良いんじゃないですか?」
「そんな冷たいこと言わないでよぅ…だめ?」
「うっ…」
私には関係ないと思ったが上目遣いで見られては簡単には言えない。
「今日だけですよ…」
「ありがと!!」
(ギュウウ)
「ちょ…」
「んん…ふぅ」
「もう終わりですか?」
「むぅ…なんでそんな突き放すのさ」
「私も暇じゃないんですよ」
「じゃあキスして」
「は?!」
「離れてほしいならキスして!」
「あなたがしたいだけでしょ!」
「あっそならずっとこうしてる」
そう言い強く抱き締められた。
腕は首もとを押さえ、足はクロスでからめられ身動きがとれない。
(この状態から解放されるなら…)
「わかりました」
「え?ほんとに?」
「これで終わるなら構いません」
「ふふ、やった♪」
絡めていた腕をほどき顔に優しく両手を添えた。
「いくよ…」
「はい」
(チュウ)
これで終わるかと思ってた。
が、考えは甘かった。
頭を鷲掴みにし舌を入れられたのだ。
「んう……ふぅ////」
(ヂュ)
「んっ……(クチュ♡)」
「んうう……」
(レロ♪)
「んう”う”…(トントン)」
「んふぅ…」
「もうやめ…////」
「もう少し//(ヂュウ)」
「んぅ♡(ビク)」
(グイグイ)
「んっ…うぅぅ//////(トロ)」
「ふぅ……んっ!う…(ゴク)」
「ぷはっ……はぁ////」
「き、聞いてないですよ////////」
「でも気持ち良かったでしょ?」
「……////ばか!」