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僕は限界まで内部の気圧を下げ、宇宙浮遊機が膨らまないようにした。一応ミリメタル仕様だから、そう割れることはないと思うんだけど。僕はぐったりしながら、やっとの力でレバーを掴んでふらふら操縦した。だけど僕の健康など知らずに、外部気圧はどんどん下がる。遂に86hPaで止まった。目線がめまいのようになりながら、周りを観察した。すると、氷河期の惑星レベルに真っ白な惑星を見つけた。不純物のない、白。しかもここは気圧が低いからなのか、星も構成もないため、完全な不純物のない、黒。この組み合わせは、最初合成とも思えるほど不思議だった。

僕はとりあえず、その惑星?に浮遊機を止める事にした。でも、白すぎてどこが地面なのか分からないし、コゴマプラネットの何十倍も大きい。白い惑星に近づいていると、雲のようなものが視界に映り、浮遊機の中に、ゴォーという音も響いた。雲らしきものを抜けたと思っても、白。でも影などがあるため、さっきよりは見やすくなった。この浮遊機は、地面が近づくと速度を自動的に下げるため、そう心配はいらないはずだ。ちゃんとその通り、速度がどんどん下がっていく。そして遂に着陸した。そこには重力がちゃんとあり、空気も34%酸素、26%水素、22%窒素、17%水、1%二酸化炭素という、地球やコゴマプラネットと似ている構成をしていた。気圧も、ここは1003hPaだった。どうして、この周りだけこんなに?と思ったが、一旦、軽い防護服を着て、外に出てみる事にした。

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