さーて、ようやっとできましたよ!!遅くなりましたぁ!!ごめんね(>人<;)
リクエストありがとう!RUSTYMWさん!!
いやぁ、スペポル!あんまり見た事の無いカプなので色々漁ろうと思ったらテラーではタグが存在すらしていなくって…..あの絶望感はそうそうありませんよ。
まぁ遅くなったのはサボってただけなんですけどね(°▽°)
因みに、かなり解像度の低い状態のまま書いたお陰で癖に寄るわ寄るわで。当初の構想であるアホエロスペポルは宇宙の彼方へ吹っ飛びました。五体投地に焼きを加えてお詫びいたします_:(´ཀ`」 ∠):
それでまぁ、少しでも解釈違いが有れば、すぐに言ってもらえれば!!
腹を切ってお詫びいたします
注意
日本語❌
R18
史実には関係ありません
政治的な意図はありません
以上が大丈夫な方はどうぞ!
「あー、…俺はお前のこと別に好きだぜ?友達として」
「はは、まさか起きて早々振られるとは思ってなかったよ。で?何で逃げるんだい??僕何にも分からないんだけど」
「大丈夫、安心しろ。死ぬ時は一緒だ」
「何一つとして安心できないよ?はぁ….とりあえず、ほら。こっちき…..て…..」
目が覚めて直ぐに飛び込んできた光景は、目眩がする様な影一つ無い白の中に、酷く怯えた様子で一歩一歩、壁を背に後退りをするポルトガルだった。そんな彼に、何をそんなに恐れているのか聞いても、返ってくるのは訳の分からない頓珍漢な言葉ばかりで、呆れから溜息が溢れる。全く話にならない。そう思い、自らの眼に頼ろうととりあえず振り返れば、如何にも出口と分かる扉と、木製のプレートにまるっとした文体で書かれた「SEXしないと出られない」の文字が。はは、ここまでの怒りを他人に覚えるのは数世紀ぶりだろうな。
「は”?なにコレ。僕と君でヤれとか言ってんの??」
「俺は嫌だからな」
「僕だって嫌だよ。って事で!とりあえず扉壊してみようか」
「あー、お前が起きる前に試してみたがダメだったぞ」
そう言われ、まじまじと扉を見やれば、そこにはくっきりと摩擦で焦げた跡が有るだけで、凹みや傷なんかは一切見られない。
やばい、早速行き詰まったな。
「……どうすんの?」
「何にもねぇんだよなぁ、ココ。」
「え、それヤる時とかどうすんのさ」
「しねぇもん考えてもしょうがねぇだろ」
「ポル。僕はまだ死にたくないよ」
食料も何も無いこの場所では、お題的に、気力が尽きた瞬間に死亡が確定するのだ。死ぬ前に決断しても意味がない。僕はまだやり残した事が山ほどあるし。僕だって嫌だが、今ヤるしかないんだ。それに、互いに童貞では無いんだ。SEXなんて一瞬だろう。死ぬのと一つの黒歴史ができるのなら、まだ2人だけの最悪を共有した方がマシだ。
そうゴネてから数十分後…..
「ッチ…..仕方ねぇなぁ!!」
「やったァァァ!!」
何とかポルトガルを説得する事に成功したスペインは、この後に使う気力を全て出し切る勢いで喜びを表現したのだった。
しかし、問題はまだある…
「「どっちが下をするか」」
「ここは公平にじゃんけんと行こうか」
「負けても文句言うなよ?」
「勿論!」
最初はグー、じゃんけん……
「うわぁぁぁぁあ!!!!」
「それじゃあ大人しく抱かれてくれよ。相棒」
「もういっそ、殴って気絶させてからにしてくれ…..」
「それじゃあ強姦みたいで勃たなくなるだろ」
「うるせぇ!どうせ今も強姦みたいなもんだろうが」
まぁなんとも可愛らしさの欠片も無い会話をする2人だったが、その心は決心がついたか、テキパキと身に纏う布類を四つ折りにしている。そのまま、2人は服を遠くへ退けると、床に腰を下ろした。まぁ、ポルトガルはすぐにその腰を持ち上げる事になるのだが。
「さて、えーっと、じゃあ….指。入れるよ?」
「……おぅ」
長年、競い合ったり、共に戦ったり。ライバルとも相棒と呼べる彼。僕と彼は恋人でもないくせに、犯し、犯されようと、している…..。なんとも倒錯的な状況だった。そかから来る若干の抵抗感からなかなか手を出さない僕を見かねてか、ポルトガルは踵に乗せていた尻を、んっと見せつけるように突き出し、早くしろと促す。….彼の覚悟は決まっていた。___そうだ、彼の方が負担が大きいのに、僕がうだうだしていてどうする。大丈夫。これはまだ、ただの慣らしだ。そんなに気負う場所ではない。そうやって自分に言い聞かせ、遂に俺はつぷり…♡、と指をソコへ食ませた。
「ん、 ぅぐッ、ぁっ…..はッ、あ”ッッ…..!!」
ぬちぬち♡っと音を立てて、キツく閉じられた相棒の孔をこじ開ける度に漏れ出る甘さの混ざった呻き声が、感じたことのない背徳感を唆らせる。それに乗せられるようにもっと深くに、と食指を動かせば、柔らかなヒダに隠れた一つの腫れを見つけた。この腫れが何なのかは分からない。ただでさえデリケートな場所なのだ、もしかしたら触れてはいけない場所なのかもしれないしな。
借りている身体で下手な事をしてはいけないと、分かっている。___けれど、けれども。ほんの僅かに触れただけで、酷く乱れる彼を見た瞬間。理性のダムはあっという間に崩れ落ち、溢れ出る本能の濁流が、瞬く間に己の脳を押し流したのだ。
「ん゛あ”ぁッ♡__…..っぁ…ま、まて今のなし…!」
ブチッ___。浮気現場を見つかったが如く焦り、弁明の言葉を宣う彼の言葉は、大事な何かがはち切れる音に掻き消されて、僕の元へは届かなかった。
「おい、まッ….ァ゛っ….!や”め”ッ、あぐぅッ゛?!♡」
口では止めどなく襲いくる快楽を拒むが、竿はとうに反り上がり、その口先からはパタパタと愛液を垂らして床に叩きつけている。それがまた、僕の筆舌し難い感情を育てるのだ。
「もうお尻だけで感じちゃうのかい?♡ポルってば性急だなぁ♡」
「うるせぇっ、ん゛ッ!! ♡ぁ、ッ゛….ぅあ”….ッだま れぇ!!♡♡」
「わぁ、そんなに怒らないでくれよ!」
「おま、…がァッ”、あ゛、あ゛っ♡」
「……にしても、君の肌は本当、美しいね」
ほんのりと赤みがかった彼の肌は、オリーブグリーンに似た実に艶めかしい色をしていて、その中には何箇所も彼の弱さとも、強さとも呼べる数々の傷跡が記されている。初めて見た。今も涙を滲ませる左目に十字の傷がある事は知っていた。けれど、背にここまで大きな一筋の剣痕がある事も、沢山の治り切らなかった切傷がある事も。だが今、僕は新たに彼の事を知れた。そんな喜びで僕の胸は更にいっぱいになる。
「ポルのここ、美味しそう……♡」
熟した果実に現れる裂け目の様な背筋の瘢痕が、誘っているみたいに汗を伝わせるのを見て、思わず欲望が零れた。
はぁ、くそっ。婀娜しいくびれを掴み込んで、怯えに歪む君の顔をもっとぐちゃぐちゃにしてやりたい。噛みつきたい。流れ出る君の血は何色だろうか。きっと今の僕には輝くダイヤモンドのように見えるだろうな。嗚呼、獣の噛み跡から溢れる宝石の涙はいったいどれほど美しいのだろう。
「あはは!だめだ、抑えられない…..♡すまない、ポル」
「はっ、ッな___ひぎゅィ゛ッ゛…!♡♡」
「ひっどい鳴き声♡そんなんで『僕の』耐えられるのかい?」
「まッ….あ゛、ぁ”あ”、ぁ゛っ、ぁ”あ゛?!?!♡♡い゛ま゛そ”こ”、そ゛こ”らめぇッッ♡♡」
ヘソの辺りを軽くなぞってやれば、彼は掠れた喘ぎと回らない呂律、もはや抵抗の一つもない四肢を一挙に跳ねさせる。
胸に巣食うのは独占欲なのか。とにかく彼の全身を僕に塗り替えたくて、まずは耳から頸へ、そして背に…..次第には崩れる様にかぶく2つの弾力あるオリーブまでもを貪り尽くす。
囁き、唇で触れて、舌を這わせ、噛みついて。それでできた痣が実に、淫猥に見えて。舌の裏筋がピンと張られると、僕は上顎に吸い付く紅を剥がすと共に舌鼓を打った。
そんな一連の動作の中でも、僕の指は依然として彼の弱点を執拗に刺激し、いじめ続けている。部屋中に響く彼の濁音混じりの悲鳴と、湿った卑猥な水音は僕の理性を堕とそうと_____いや、すでに陥落していたな。まあ、とにかく何が言いたいかって言えば、ポルがエロすぎて僕の息子が限界だってことさ。
「んお ッ゛…..!…ッぁ….っぁ…..♡も、むりぃぃ….ッ!!しんじゃ、ぁあ…ッ♡」
「…..あー、 」
ただ一心に熱を追っては、獣のように欲を吐き散らかしていた為気がつかなかったが、ポルの腹下には床と同化した白濁の水溜まりが広がっていた。
___これは一旦止めてやらないと….。
そう思いぬぽんっ♡と言う軽快な音が聞こえそうな感じで、3つも食ませていた指を引き抜いてやると、ポルは完全に脱力し、白の湖へべしゃりと倒れ込んでしまった。
「はぅ…ッぁ……はぁ、__あぅっ♡」
「はぁ〜、…..えっろ♡ねぇ、それ、わざとかい?誘ってるようにしか見えないんだけど」
床に伏すポルトガルの身体は、未だ残る淫楽の残り香に内から犯される。幾度も痙攣する身に合わせて出される、音を含まない呼気にたっぷりと湿った熱を染み込ませて、膨らんだ胸を萎ませるその様は、哀れで、惨め、けれど官能的で。あまりの淫たらさに空気をぐにゃりと歪ませるような錯覚すら覚えてしまう。
もう引き返すことなどできない所まで僕たちは来てしまった。僕の利己的で独り善がりな行動は、坂道を下るボールさながらにエスカレートして行って、後先なんて考えられる方がもはやおかしい__。そう思うくらいには、僕は暴走している。
気がつけば伸ばしていた両手は、彼の腰を無理やり立たせて、大きく口をハクハクとさせる濡れそぼつソコに、布一枚にも隔たれることのない僕のモノを擦り付けた。
ゆうるりと、竿を押し付けるたび、浮かぶ血管の筋がポルトガルの穴のふちを何度も捲り上げ、その裏側を外気に晒す。それによって、純白の床にうずめられた彼の顔がくぐもった鳴き声を地に叩きつけるのに、淫欲が唆られ、己の熱は殊更に硬度を増すのだった。
「ふ、….ぅっ…、ん”….んぁ、あッ゛…..」
「僕の、分かるかい?これが今から君の腹を貫いて、きっとヘソより奥まで穿つのさ。ポルのナカを灼き尽しながらね」
「はぐッ、__ぇあ゛?!….あァ”っ、あ゛…..ぁ゛、…」
「….え?ポル、どうし___「や゛、!! __、しゃべるなぁ、!おかしぐ、ッ、なッ」
その言葉に、その様子に、ゾクゾクと眩暈がしそうな痺れが芯を奔り、突き抜ける。本当に、ポルは人を誘惑するのが上手だ。こんなに煽られてしまっては、理性の無い獣は何をするか分からないってのに。
「ヒュッ…ま、゛て、゛!まだ…ぁ、心の準備__がァ゛っ….ぁ、ぁ、!」
「またない」
「あ、”ッあ”、アぁ”ッ…..っ!!♡」
「っぐ…はぁ、……あー、….冷た」
コンクリートとも、大理石とも言えない不思議な床。その床の冷たさが熱く燃え上がる身に触れると、ひんやりとした冷気が全身に広がるような錯覚が襲い来た。体温が奪われる恐怖と、冷やされた汗が背筋を伝う感覚とが混ざり合い、身を震わせる。すると、揺蕩う熱が軽くポルトガルの媚肉を押し潰して、彼はゆっくりと吐き出していた息を、蕩ける嬌声に変えられた。漏れる声に合わせるように、蠕動する秘裂の中を刺激しようと緩く腰を動かしてやる。すると、その何倍もの喘ぎが返ってくるのが愉快で堪らない。
「おォ”、゛あ、あ゛んっンッ!♡ふぅッ….う゛、あ…ッあ…♡」
「ふ、ぁっ…..はは、かーわい♡」
桃色塗れの乱れた吐息が、濡れた音と共に部屋中にこだまして、それに誘われるように僕の腰も突き動かされる。指で触れた時の、どこまでも続くような。心地の良い柔らかさとは違い、うねる淫洞によって、猛った己が押し潰される気さえする。
もっと味わい尽くしたい。こんな浅い所だけではなく、もっと、もっと。更に奥へ。
…..気づいた時には、僕と彼との繋がりは一度断たれていた。いや、僕が断ったのだ。蕩けた顔に、分かりやすい困惑を乗せて僕を見つめる彼の、僕のこの行動を咎めるように顰められた眉根が。これ以上の快楽を求める、被虐心を孕んだ瞳が。全てが僕によって作られて、そして向けられているものだと思うと、この愉悦に変わる悦楽などきっとありやしない。なんて。
下らない想いに耽っていれば、今度は彼の口が直接抗議の声を上げる。「おい。やるなら早くしろ」って。
分かってる。待っててよ、今すぐ天国まで送ってあげるから___さ ッッ゛!!!
「っぁ…..ぅ……?♡あ、….ぁ”あぁ、゛ぁあッ゛、あ゛ぐ、ぉ”ッお”おっ?!♡」
「今度、はぁッ、ふッ、完全…に、一つにッ、んっ….なれるかなぁ?♡ねぇ?ポル♡♡」
冗談混じりに、けれど本心も交えつつ問いかけてみる。彼の言葉を聞くつもりは毛頭無いけれど。だって、きっと彼は拒絶するだろうから。それにね、答えたそうに口をハクハクさせるポルが愉快に見えて。ここに来てからと言うもの、頭をもたげ始めた加虐心を存分にぶつけてやりたいのだ。もはや何がどうなっているのか分からない。「ぐぽん」と、してはいけない音が鳴って。けれど中の締まりが断然に良くなって。膝の擦れる痛みなど忘れて、何度も、何度も。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。僕は律動を繰り返す。
ポルトガルの精虫に侵食される床に、沈み込むような夢心地を抱きながら、尿道から迸る射精感に身を委ね。そうしてついに頂を見る。
「….ッイく、っ゛……!!♡」
駄目だ、イくの止まんない。このまま、全身の精気が抜かれてしまいそう。世界の輪郭が融けて、壊れた平衡感覚に眩暈がする。
崩れた世界から滲む『快楽』。視界を覆ってしまって、これ以外に何も見えない。胸の裂け目が、黒みを帯びたソレを吸い込んで。
ようやく色が。形が。認識できる。
……そうだ、ポルは__
__またも完全に脱力して、床とキスをする彼。痛々しいまでに見開かれた双眼がぐるりと回って、煌めく金色の瞳は瞼裏へと隠れてしまった。傷と愛液、噛み跡と体液。__そんなものでぐちゃぐちゃになった。こんな穢れ方をする筈の無かった。頭部の鮮やかな赤を引き立てる落ち着いた緑を纏った、___そんな彼と。ピンと張られた足先から、指先に至るまで軽く痙攣を起こしている身体と。扉から入る隙間風に吹かれながら、僕は、暫くを共にした。
もし、リクエストしたいと言ってくださる方がございましたら、お手数ですが一度『作品の詳細』又は一話目の『説明』をご覧になられてからお願い致します。(`・∀・´)
コメント
9件
んぐっ!?どうするの?最高すぎてチョコパイ喉につまらせかけたよ!!。マイナーカプくらいまくる我にとっては最高としか言えねぇ…
すいません!!あの露帝アメのやつなんですけどアメリカ誘い受けって設定も追加出来ますか?
ああああああああああああああ!!!!!!!最高すぎるううぅぅぅぅうう!!!!! 完璧なシチュエーションだぁ!!!後日談の妄想が止まらん😇😇😇😇😇 仕返しとかもいいなぁ…いつか書こかなぁ…書けるか知らんけど(?)