テラーノベル
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーiemmさん視点〜
うーん…。
俺は…、
何をしてたっけ…?
そうだ!俺は…!
そう思い、体を無理やり起こす。
〈upprn〉
「うわッ!!」
俺が目を開けるとupさんが目に入ってきた。
俺の周りは水たまりのようになっていた。
おそらく、俺に癒しをかけてくれたんだろう。
〈upprn〉
「スゥーーーー…」
まさか…!?
俺はとっさに耳を塞ぐ。
〈iemm〉
「あ、アババ…。」
ドタドタ…。
〈lt〉
「大丈夫で_」
〈srimr〉
「大丈夫ですか!?」
〈lt〉
「おい私の話を遮_」
〈mzr〉〈rir-〉
「急に倒れてびっくりしましたよ!?」
〈gnms〉
「よかったぁぁぁ!!!!」
〈lt〉
「あれ、私の声聞こえてない?」
〈mmntmr〉
「iemmさんも額から血を流して倒れましたよ!?」
一気に人が押し寄せる。
ごっちゃごちゃだな…。
〈iemm〉
「大丈夫です。心配ありがとうございます!」
〈lt〉
「私の声聞こえて_」
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〈mmntmr〉
「さて、改めて仲間に加わった_」
〈gso〉
「gsoです!ルベライトを宿しています!
あ、あと能力は恐竜です!」
〈gso〉
「洗脳されているところ助けていただいて、感謝してもしきれません!!」
〈mmntmr〉
「魂が綺麗だったので仲間に引き入れました!」
洗脳…かぁ、
〈iemm〉
「誰に洗脳されていたとかわかりますか?」
洗脳なんて、できる人はそうそういない。
少しの沈黙のあと、
〈gso〉
「…。強欲な国って知っていますか?」
〈srimr〉
「…。私の塔に来た人…。」
テースと戦ってたもんな…。
そういえば風の塔なのに、
音が溢れていたな…。
〈gso〉
「私、なぜ洗脳されたのか詳しく覚えてないんですけど、」
〈gso〉
「その強欲な国の科学者に何かを取られて…」
〈iemm〉
「テースでしたっけ?」
〈gso〉
「確かそうです!何を取られたっけ…。」
〈mmntmr〉
「…。記憶、ですかね…?」
mmさんがそういうと、
場は静まり返った。
〈gso〉
「…。」
〈gso〉
「今考えると、 どこで生まれたのか、
どうしてテースと会ったのか、
わからないです。」
〈rir-〉
「…一向に能力が見えてこないですね。」
俺は影を取られた。
gsoさんは記憶。
何かを取る能力としか言えない。
その”取る”の範囲がわからない。
どこまでが対象なのだろうか。
沈黙が流れる。
〈srimr〉
「…。私の話をさせてください。」
srimrさんが沈黙を突き破るように話しだした。
〈srimr〉
「私は天界から地上の風を操ってきました。毎日毎日同じことの繰り返し。」
〈srimr〉
「…少し飽き飽きしていました。
そんな時、gnmsさんが来てたくさん話をしてくれました。」
〈srimr〉
「その日々を繰り返していた時、強欲な国のテースと名乗る人が来ました。テースは」
〈srimr〉
「ペリドットも欲しい、貴方も欲しいと言い出して攻撃してきました。」
〈srimr〉
「馬鹿馬鹿しいですよね。
貴方が欲しいだなんて。
私のことじゃなくて能力をみてたくせに。」
〈srimr〉
「…。」
“私”じゃなくて”能力”か。
辛いな。
〈gnms〉
「…まぁ、そうですね~。
その時ちょうど私が合流しましてね。
ここまできたということですね。」
そんなことがあっあのか…。
〈mmntmr〉
「じゃあなおさら、早く天界へ行かないとですね。」
〈mmntmr〉
「私たちの仲間を強欲な国に奪わせるわけにはいきません。」
俺たち全員は頷く。
〈mmntmr〉
「では、まず冥界へ」
〈mmntmr〉
「テレポート。」
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iemmさん視点〜
ここが、冥界。
天界とは真逆のような場所。
溶岩のような暑苦しい地面。
上を見上げれば青色だったはずの空は、
真っ赤な深紅に染まっていた。
〈mzr〉
「あ、あづい…」
mzrさん…溶けないよね?
そんなことを考えていると、
どこからか声が聞こえる。
〈???〉
「ここに妹は来なかったのかって聞いてるんだよッッ!!!!」
思わず声のする方を見る。
〈mmntmr〉
「あら…」
その人は人間で、悪魔2人に囲まれていた。
〈悪魔1〉
「知らないなぁ?
もう死んだんじゃないかw」
〈???〉
「お前の嘘に踊らされるほど馬鹿じゃないんだよ!!!!」
〈???〉
「もういい、天界を探す。」
〈mmntmr〉
「あの人、仲間にしましょう!!」
…。
そんな気はしてた。
〈upprn〉
「じゃあ悪魔殴っていいか!?」
そうmmさんに問うupさん。
〈upprn〉
「あの悪魔頭にきた!」
〈mmntmr〉
「いいでしょう、
と言いたいところですけど、手がかりを探すために来たので暴れるのは…。」
〈upprn〉
「いやもう知らん!あいつら殺るッ!」
そういって突っ込んでいく。
〈lt〉
「あーなったらもう止められないよ…。」
ltさんが言うならそうなのか…。
〈mzr〉
「私たちも行くしかないですね…。」
〈mmntmr〉
「そうですね…。」
そういいながら俺たちを急かすように、
mmさんは走り出す。
呆れながら。
〈upprn〉
「荒波ッッ!!」
大きな波が悪魔達をとらえた。
〈悪魔達〉
「ウェ?」
あらら…。
辺りはもう平ら。
はは…。
威力ヤバ、
苦笑いするしかないって。
〈???〉
「貴方たちは…?」
そう問われる。
〈mmntmr〉
「私はmmntmr。早速ですが仲間になりませんか!?」
〈???〉
「まぁ、妹を見つけるまでは…。」
〈???〉
「俺は_rk。」
〈rk〉
「コハクを宿していて、hnという妹を探している。」
〈rk〉
「能力は重力だ。」
重力ねぇ…
あれ?
〈iemm〉
「重力なら簡単に天界行けるんですか?」
〈rk〉
「まぁ、簡単ではないですけど行けますよ全然。」
〈全員〉
「キタコレ。」
〈rk〉
「ウェ?」
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次の話は『あう』
コメント
3件
おお〜!!!hnちゃんは天界でrk兄は冥界なのか〜!!なんかかっけ〜!(語彙力バイバイ)あ、あと 私の小説(????)アドバイスください〜!!