テラーノベル
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紫 「 … っ 死にたい 。 」
紫 「 もう、 限界 。 疲れた 、、 」
ある日 こたが泣きながら訴えてきた 。
橙 「 そっか 、、 限界かぁ 。 」
橙 「 じゃあさ 、一緒に 死ぬ ? 」
普通の人なら 止めるかもしれない 。
でも 、俺は止められなかった 。
それどころか あり得ない提案をした 。
紫 「 っ 、本当 …? 」
こたが悲しそうに 、でも少し嬉しそうに
聞き返してくる 。
橙 「 さいごに やりたい事ある ? 」
紫 「 … くにおと どっか行きたい 、」
ちょっとだけ 照れながら答えた 。
さいごまで俺のこと考えてくれてて 、
不謹慎だけど 嬉しくなる 。
橙 「 いいねっ 電車乗っちゃう~? 」
橙 「 さいごの旅行なんだし 、
遠いとこ行こうよっ ! 」
紫 「 そだね 、 いいかも 。 」
2人で話し合った結果 、箱根に決まった 。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
橙 「 箱根–– ! 温泉だぁ~ ! 」
紫 「 、、元気だね ? 」
こたが呆れたように聞いてくる 。
橙 「 ん~ ? そうかなぁ … 」
紫 「 いつもの10倍は元気 、、 」
橙 「 それは言い過ぎじゃないっ !? 」
紫 「 これでも控えめに言ったよ笑 ? 」
そんな会話をしてるうちに 旅館に着いた 、
優しそうな女将さんに 部屋を案内される 。
ガラッ
紫 「 えっ 広っ !! 」
こたが目を輝かせてる 。
良かった 、 気に入ってもらえたみたい 。
橙 「 えへへ~ 、 奮発しちゃった ! 」
橙 「 露天風呂も付いてるんだよ ? 」
紫 「 すごっ !! 」
ぼふっ
こたが布団に ダイブして 、
紫 「 ふかふかぁ … ! 」
猫みたいに 体を丸める 。
パシャッ
紫 「 !? 写真撮った ? 」
橙 「 可愛いから 、撮っちゃった ♡ 」
紫 「 っ 消してー! 」
紫 「 絶対俺変な顔してるっ /// 」
こたが 頼みながら 俺に抱きつく 。
可愛いすぎるんだが ?
橙 「 やーだねっ 可愛いんだもん ! 」
橙 「 さっ! 温泉街見に行こっ ? 」
紫 「 むぅ、、 … いいよ ! 」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
つづく 。
どうも!作者です!
旅館をどうしても書きたくて、書いてたらいつのまにか重くなってました…
死ネタにするか生存にするかは未定です!
でも死ネタっぽくなりそうなので苦手な人はご注意下さいっ!
コメント
9件
いやぁ・・・・ 生きてて欲しいっすねぇ・・・・ 死ネタでも大丈夫!
シンプルにね最高です!
なんか…もう好き(((