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佐野勇斗『ちょ、じんと…手痛いよ』
吉田仁人「…」
俺は強く握っていた手をそっと離した
無我夢中で歩いてきたらいつの間にか体育館倉
庫に来て いた
佐野勇斗『じんと…?』
吉田仁人「…グス」
佐野勇斗『え?!じんと??なんで泣いてる
の、?』
何で俺は泣いているんだろう
別にこいつの事なんか好きでも何でもなかった
はずなの に
なんなら今から振ろうとしてたのに…
なのに胸のなかで好きという気持ちが飛び交っ
ていて苦 しい
吉田仁人「佐野のばかやろう…俺のことが好き
なくせに女 子との誘いにほいほいOKしちゃっ
てさ」
ほんと、俺何言っちゃってんだろ…
吉田仁人「俺の気持ちとか考えれない訳?」
佐野勇斗『じんと…嫉妬してくれてたの、?』
吉田仁人「は?!べ、別にそんなんじゃ…ない
し…」
佐野勇斗『あははw嬉しい』
吉田仁人「してないって言ってるだろ!」
こいつ俺の気持ちも知らずに笑いやがって…!
佐野勇斗『じんと…俺のこと好き?』
ほんとこいつはいつもそうだ
気持ちを真っ直ぐ伝えてくる
伝え方がちょっと強引な時もあるけど
でもちゃんと目を見て伝えてくれる。
そんな真っ直ぐに俺も伝えなきゃだめだなっ
て…
吉田仁人「お前はいつも俺の嫌な事ばっかし
て、いっつも 俺の事困らせて…」
佐野勇斗『あはは…w返す言葉もないな。やっ
ぱじんと に嫌われてたかぁ〜…!』
吉田仁人「でもっっ!!……」
言葉が出ない
自分の気持ちを真っ直ぐ相手に伝えるってこん
なにも怖 くて辛いんだな
でも、だからこそこいつが好きって言ってくれ
たように 俺も応えたい。
吉田仁人「でも、!!!そんな真っ直ぐで素直
なお前が俺 は!俺は!!」
今も真っ直ぐな視線で俺の事を見ている。
やっぱり言葉が詰まって、怖かったけど
伝えるって決めたんだ
俺は佐野が…佐野勇斗の事が……………
吉田仁人「好きだ!!!!!!」
言えた。
やっと
心のもやもやが一瞬にして消え去ったのを感じ
た
吉田仁人「やっと…言えた…」
何故だか涙が止まらなかった
佐野勇斗『…じんと、それ…ほんと??ほんと
なの?』
吉田仁人「このばか!俺がそんなことて嘘つく
わけねーだ ろ」
俺は涙でぐちゃぐちゃの顔で強気に答えた
佐野勇斗『嬉しい…俺もじんとがだいすき』
吉田仁人「…俺もだよばーか!」
佐野勇斗『じんと可愛い…キスしてもい?』
吉田仁人「…」
佐野勇斗『やっぱだめか!』
吉田仁人「…ぃよ」
佐野勇斗『え?なんか言った?』
吉田仁人「いいよって!2回も言わせんなば
か!」
佐野勇斗『じんと…』
吉田仁人「んむっ!?」
ちゅ…んちゅ…
吉田仁人「ちょまって…息できな…はぁ…」
ん ちゅ…ハム
佐野勇斗『じんと…俺のじんと…世界一可愛い
よ』
吉田仁人「…プハ…お前長いんだよ…!!」
佐野勇斗『ちょっとキスしただけでとろけちゃ
う顔も、 ちょっと褒めただけでこうやって顔が
赤くなっちゃうと ころとかツンデレなところも
全部全部好き。だいすき』
吉田仁人「あーもう!!すきすきうっさい
い!!」///
佐野勇斗『あ、もうそろそろ学校の門閉まっ
ちゃうよ 今日はもう帰ろっか』
ギュッ
佐野勇斗『…え?じんと?早くしないと閉まっ
ちゃう よ?
吉田仁人「…今日、俺ん家親いないから…泊ま
りに来れ ば?」///
佐野勇斗『え?!じんとそれ意味分かってる
の??』
吉田仁人「わかってるから言ってんだろが!来
ないならい い!帰る」//
佐野勇斗『あ、!ちょ待って!絶対いく!!』
無事、俺たちはお互いの気持ちを伝えられた。
もうとんでもなく疲れたけど…
これからどんなことがあろうと乗り越えられる
気がした
こんばんわ!えなです!!
遅くなってごめんなさい😭
なんかこれで終わる雰囲気出てますがあと1話
だけ書きま す!
途中から話の内容がはちゃめちゃですが…
許してください…💦
あと1話はベッドシーン書きます!!
多分r18になると思うんですが…かけるか不安
なので 下手でも温かく見守って欲しいです😭