何故かあんずの体にアザができていた。
「それ、どうしたの?」
と聞いた
そうしたら
「あぁ、これはね、あの、昨日帰ってる時に転んだの」
と少し戸惑ったように言っていた。なんだ恥ずかしいのかなっと思った。その考えはとても愚かだった。
それから私たちはどんどん仲が良くなっていった。今日は休日だ。あんずから遊びに誘われている。私は服を着替えて集合場所に移動した。
それから4時間ずっと遊び続けた。
急にあんずが何かを言い始めた。
「私たちはね、赤い糸で結ばれてるんだと思うんだ。」
どういうこと?
と思ったら続けて話していた
「私ね、望結のことが好きなんだ」
え、?私のことを?好き?その戸惑いが表情に出てたらしい。
「そっか、ありがとう。私もあんずのこと好きだよ 」
あんずは泣き出した。私はもっと困惑してあたふたしてた。そしたら、
「そうゆう意味じゃないよ」
と泣いてるのか笑ってるのか分からないような表情だった。
そして私を抱きしめていた。
私も反射的にあんずの背中に手を添えた。
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