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episode 3 興味
「黒瀬くんって〜、彩使いなの?」
『…初対面のお前に言うことではない。』
「ねーね、透明ちゃーん」
“透明ちゃん”。
私のあだ名。瞳の色が透明だから。
…彩使いなのに無彩だから。
『…透明ちゃん、?』
「そ!彩使いなのに無彩だから透明ちゃん。」
『無彩、?』
「私たち、詳しいことは知らな〜い」
「気になるなら、本人に聞いてみればいいんじゃないの?w」
紫苑の周りに集まる女子は言い、私のことを指差した。
だが、紫苑が私の元へ来ることはなかった。
(やっぱり、私の事なんて興味ないんだ…)
(ま、)
(分かってたけど。)
透明な瞳を揺らしながら、心の中で呟いた。
今回短くてすいません…、
モチベがなく、時間もないのに投稿頻度が遅れてしまって
どうしても投稿したかったのでこのような形にさせて頂きました!
これからも時々こんなことがあるかと思いますが、受け入れてくれると嬉しいです。
今回、作品を読んでくれてありがとうございました。
S n o w D r o p でした。
コメント
4件
黒瀬ちゃんは黒、紫 それに対して 主人公ちゃんは(名前を覚えろいい加減) 透明、しろ(透明な彩が重なると白に見えるから) 黒瀬ちゃんは黒、紫にしか慣れないけど 主人公ちゃんは可能性を持ってるから 黒瀬ちゃんは羨ましい、嫉妬という感情を持ってる可能性が高い &親は淡い彩使いで、何にでもなれるから、見下されてきたから↑ (これはあくまでも考察です。ネタバレではありません。) ストーリーよかた!!
透明は好きな色で染められるから良いよねぇ〜 縛られていない自由さが好き…