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学パロ/is愛され
皆さんこんにちは。潔です今日から俺は青獄学園に転校します。前の学校で親に迷惑をかけてしまったので、ここでは絶対大人しく生活することを心掛けています。と、言いたいところですが、今遅刻なうです。
潔(いーや、俺〜!!!!大人しく生活するとか言っときながら初日遅刻はダメでしょー!!)
ぜはぁぜはぁと息をしながら学校の前に着く、思わずひぇ、と言いたくなるぐらいの広さとまるで監獄のような門。いや、ここ学校か?と思いながら警備員さんに生徒手帳を見せて中に入る。
確か、職員室は下駄箱抜けて右行って左に曲がるとあるんだっけ??そう頭の中で整理しながら小走りで職員室に向かう。時刻9:50 大遅刻である。開けたくなさすぎる扉と睨めっこし、よし、と気持ちを整えてガラガラ!と職員室のドアを開ける。すると少し驚いた顔をした女性教師??がこちらへ来た。
アンリ「君が、潔世一君ですか?」
潔「あ、はい」
アンリ「私は帝襟アンリ。一応校長の書記です。この学校の説明をしたい所なのですが、一旦校長室に行きましょう。着いてきてください」
潔「わ、かりました」
やっぱり、大遅刻してしまったからお叱りを受けなければならないのか?!た、た、た、た、退学とかにならないよな、??とオドオドしながらアンリさんの後ろをついて行く。ガチャとドアを開ける
アンリ「失礼します。潔世一君連れてきましたよ。」
絵心「あぁ、ご苦労」
潔(こ、この人が校長か、)
絵心「よう。転校生。転校初日から遅刻とはいい度胸だな。」
潔(や、やっぱ説教だァァァ)
絵心「、、、まぁいい。別にそんなことが言いたくて呼んだんじゃない。」
潔(説教じゃない?!良かったぁ、、、)
絵心「単刀直入に言おう。君を、潔世一をボディーガードとして雇いたい。」
潔「、、、、ン?」
アンリ「そんな端的に言っても理解出来るわけないでしょ、絵心さん」
絵心「シャラップアンリちゃん」
潔「ぼ、ボディーガード??」
絵心「あぁ、そうだ。お前前の学校で大分暴れていたようだな。」
潔「あ、あははは、」
絵心「それで、だお前のその身体能力が欲しい」
潔「い、いやいやいやいや、急に呼ばれてボディーガードなれって言われても、ね?一応聞きますけど、どんな仕事なんですか?」
絵心「この学園には総勢299名がいる。全員お坊ちゃまだ。お坊ちゃま達を集めたこの学園。狙われない訳が無いだろう?今まで数多くのボディーガードを用意したんだがな、お坊ちゃま達の対応やこぞって襲いかかってくる侵入者達。皆もっても2ヶ月だったな。」
潔「は〜なるほど〜、、、なんて、なるわけないでしょーが!!!!どういうことですか?!そんな説明受けてやりたいなんて思うわけ!!」
絵心「お前。この先高卒で生きていけると思ってんのか?苦労するのは誰だよ。」
潔「ッ、わ、かりました。ボディーガードやりますよ。でも、勉強には参加させてもらいますからね。」
絵心「あぁ、もちろん」
男はそう言い口角を上げた。ニヤッと笑う顔がウザかったな。このクソメガネめ。と内心思いつつクラスの担任と自分の教室に移動する。
潔(いーーーや!広すぎかよ!!!)
そう。広いのである。もうどういうこと?と思うくらい広くめんどくさい。数分歩いてやっとついた教室のドア。ドキドキする。ここが、俺の新たしい1歩!!!ガラガラガラみんながこちらを向くざわめく。いや、緊張しすぎてそれどころじゃない。
担任「えー、今日から転校してきた潔世一だ。潔挨拶」
潔「あ、えっと、皆さんこんにちは!名前は潔世一です、好きな食べ物はきんつば!好きなことはサッカー!よろしくお願いします!!」
ペコと、頭を下げるとぱちぱちと拍手が始まるいや、なんの拍手だよこれ。
担任「ちなみに、潔はボディーガード権、生徒だ。何かあったら潔に伝えるといい。」
潔「精一杯お守りします!!」
担任「あぁ、潔はあの、白髪の隣の席だ」
潔(白髪、白髪、うーん、あっあの人か、いーや寝てんのかーい)
潔「よ、よろしくな!!」
玲王「あー、悪いな潔そいつの名前は凪。俺の宝物だ!」
潔(こいついきなり何言ってんだ。宝物とかどうとか、いや自分の名前言えっての)
潔「あー、えっとよろしく?」
玲王「あ、名前言い忘れてたな。俺は御影玲王」潔「よろしく御影!」
玲王「玲王って呼んでくれよ。なんかむず痒い」潔「りょーかい笑」
担任「ん”ん”、仲良くなるのはいい事だが、まず説明をさせてくれ?」
2人「あ、すいませーん、」
担任「今日は──────そう。
この日から始まる。俺の地獄が。