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こんにちは!あるいはこんばんは!
tenです!
そして……
aku「……天使か…」
悪魔にまじまじ見られてます…
ten「なんでだよ?!」
aku「なんでって…君は上から落ちてきたんでしょ?」
ten「そうだけど…」
aku「……迷ったの?」
ten「うッ……」
せ、正解…
も〜地獄だとは思ってなかったよ〜!
なぜ?ん?方向音痴すぎた?
aku「おや?図星のよう?」
ten「はい…」
aku「君は天才なのかい?」
ten「うッ……」
悔しい……悪魔の癖に…!
言い返せないッ…!
aku「あーぁ…黙っちゃった…」
カスがッ…!
ten「ところで…ここは何地獄なんだ?」
aku「えーとね…血の池だね」
ten「通りで臭いと思ったわ」
aku「臭い?」
あ〜ここの住民は嗅覚イカれてんのか
aku「んで、天国に戻らなくても?」
ten「あッ…」
aku「…案内しようか?」
ten「あ、あ〜…」
一人で行っても迷うだけだもんね…
くそッ…辱い…
ten「じゃあそうしてもらおうかな」
aku「はいよ」
aku「ここから上に登ったらいけるよ」
ten「ありがとね」
aku「ん」
愛想ないなぁ…悪魔は大体そうなのか?
aku「…愛想ないって考えてる?」
ten「そ、そんなことないよ…!」
う〜…こいつ心読めるのか?
aku「……顔に書いてあるよ」
ten「はぁ?!」
aku「冗談だよ」
ten「ぐぬッ……!」
aku「ふふ…w」
なッ…?!
こいつ……からかって遊んでるのかよッ…?!
性格悪いな…
aku「じゃあね」
ten「お、おう!」
とりあえず帰るか…