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𝐴𝑖𓂃🧡💛💚
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あきside
俺は、自分で言うのもあれだけど、顔がいい。
それに、頭も良くて、中学ではほぼ無理やり生徒会長にさせられた。
おれは元から押しに弱くて、断れずにいやいや引き受けた。
生徒会の仕事は量が多く、とても辛かった。
でも、周りは
あっきぃは頭いいから
あっきぃは完璧だから
そんな言葉で、俺を追い詰めた。
でも、ただ一人、ぷりっつだけが俺を心配してくれた。
俺がプレッシャーで潰れかけても、真っ直ぐな瞳で、元気な、可愛らしい笑顔で俺を支えてくれた。
君はいつも
当たり前だよ
なんて言うけど、それは誰もが当たり前にできることじゃないんだよ。
君だからできることなんだよ。
付き合ってからも、君は変わらず俺を支え続けてくれた。
俺と付き合ってからは、ぷりっつはマスクとメガネをしなくなった。
あっきぃに相応しい人になりたいからって言ってくれた。
でも、マスクとメガネを外してから、ぷりっつはどんどん顔が曇っていった。
…自分でも、おかしいのはわかってる。
でも、君を守るためなら、どんな手段でもえらべ無い。
俺はぷりっつに盗聴器、小型カメラをつけた。
すると、ぷりっつが襲われそうになってる所が見つかった。
どれも、俺がぷりっつといないタイミングを見図られていた。
幸い、俺はぷりっつと離れても、5分ぐらいしか離れなくて、連れ去るとか、そういう時間はなかったけど、俺が来るまでに、必死にもがいてキスを拒んでいるぷりっつが映し出され、俺は怒りに震えた。
俺のぷりっつなのに。
俺が中学卒業までは、俺が守ってあげられた。
でも、俺がいなくなったら?
俺以外の人に頼ったら?
そんな不安が俺に押し寄せて絶えなかった。
…別れよう。
俺が君の隣にいたら、きっと君を監禁してしまう。
断言出来るぐらいに。
君に沢山メイクを教えた。
かっこよくなるためのメイク。
自分が全くの別人に見えるようなメイクを沢山教えた。
まさかこんなに上手くなってるとは思わなかったけどね。
沢山エッチもした。
別れたくないという感情を埋めるかのように。
別れる時は、
もうお前は用済みだ。
なんて言ってシまくったせいで動けなくなっている状態で言った。
この状況なら、君は声も出せず、身動きも取れず、俺を引き止められないとわかっていたから。
行く宛てもなく、ただフラフラと歩いていると、この店を見つけた。
ここのキャストにならないかと誘われて、気分転換にやった。
ただ、仮でもぷりっつ以外をペアにするなんていやで、ずっと裏仕事をしてた。
コメント
1件
うわあ……第7話、やっとあきくんの心の内が見えてきましたね。ぷりっつへの執着が重すぎて息苦しいのに、守りたい気持ちも本物で、胸がぎゅっとなりました。「別れよう」と言うまでの経緯、特に盗聴器の話とかヤバいのに、彼なりの歪んだ正義感が悲しいです。ラストの「仮でもぷりっつ以外をペアにするなんていやで」に、別れた後も変わらない執着が滲んでいてゾクッとしました。ゆもさんの心理描写、相変わらず繊細ですね🌷