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八重歯
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※ご本人様とは関係ありません。
※全て妄想です。
※センシティブ表現はなしですが、私の癖を含むのでこちらに載せてます。
※ある書き手さんとのやり取りで書きたくなった、マニキュア話。
※なんでも許せる方向けです。
🦍→「」
🍆→『』
『〜〜♪』
鼻歌を歌いながら、なんだか楽しそうなぼんさん。
「ご機嫌ですね」
僕が話しかけると、『見て』とニコリと笑いながら、袋から出したものを見せてくる。
「これは…マニキュアですか?」
『そう…ドズさんの色と俺の色があったから買っちゃった』
「えっ…///」
マニキュアなんて塗ったこともないのに、買ってくるなんて…。
理由も凄く…なんていうか…可愛い。
ぼんさんにどんな心境の変化があったのだろう。
ふふっ、と笑いながら『それでね…』と話しを続ける。
『ドズさんにお願いがあるんだけど、俺の爪に塗ってほしいなって思って…』
「僕がですか?」
『うん』
「でも…マニキュアなんて塗ったことないし、はみ出したりして、綺麗には塗れないと思いますよ…」
『それでもいいから…ね…お願い』
僕が貴方のお願いに弱いことを、分かっているんだな…。
それに、ぼんさんの願いなら…なんでも聞いてあげたい…。
「うーん…分かりました…」
『よかった…ありがとう』
優しく微笑まれ、悪い気はしなかった。
「じゃあ…少しだけ塗り方を予習させてください」
全く知識がないのとあるのとでは違うだろうと思い、塗り方を調べることにした。
「….へぇ〜…なるほど…」
知らなかった事を知ることができて、意外と楽しかった。
道具は色々と足りないけど…初めてだし…仕方ないよな…。
「お待たせしました…」
『なんか楽しそうだったね』
「はい…今まで知らなかったことを学ぶというのはいいことです」
『ふふっ…ドズさんらしい』
「…じゃあ、どちらの色を塗りますか?」
『うーん…こっち』
僕に差し出したのは、赤色のマニキュア。
「あれ?紫じゃなくていいんですか?」
『うん…赤がいい』
真っ直ぐに僕を見つめ意思を伝えてくるぼんさんに、ドキドキした。
「分かりました…じゃあ、ここに手をどうぞ」
「あっ…また、はみ出た…」
やはり、見るのとやるのでは違うんだな…。
そんな苦戦する僕を見て、ぼんさんは楽しそうだ。
「楽しいですか?」
『うん…だって俺の為に一生懸命になってくれてるんだもん…楽しいというか、嬉しい』
「そうですか…」
失敗する僕を見て楽しんでいるのかと思ったけど、そんなことはなかった。
頑張る僕を応援してくれている。
綺麗にしてあげたい…そう思った。
「ふぅ…」
やっと、塗り終えた。
はみ出した部分は、除光液でなんとか整えた。
乾くまで少し時間が掛かる。
『…ふふっ』
「どうしたんですか?笑って…」
『綺麗な赤だなって…ねぇ、俺に似合ってる?』
僕に爪を見せ、聞いてくる。
「はい…とっても」
『よかった…』
照れながら笑うぼんさんが愛おしくなった。
『…ドズさん…足もお願いできる?』
「足も…ですか?いいですけど…」
「お疲れじゃないですか?」と続けて聞いた。
『大丈夫』
「分かりました」
ぼんさんの足を、低めのスツールの上に置き、マニキュアを塗り始める。
さっき覚えたんだけど、足はペディキュアというらしい。
手か足かの違いで名前が変わるんだなと思った。
さっきよりも慣れてきたのか、はみ出さずに出来るようになってきた。
『ドズさん、上手くなってきたね』
「なんとなくですがコツが分かってきました」
『ふふっ…じゃあ、またお願いできるね』
「気に入りましたか?」
『うん』
自分の爪が綺麗になっていくことが、余程嬉しいのが、ずっとニコニコとしていた。
「はい…出来ましたよ」
『ありがとう…とっても綺麗…』
自分の指先や爪先を愛おしそうに見つめる。
そんなぼんさんを見て、僕はずっとドキドキしてた。
抱きしめたい…手を繋ぎたい…。
けど、せっかく塗ったマニキュアが何かの拍子にヨレたりしたら勿体無い。
「早く乾かないかなぁ…」
『…えっ?』
僕の呟きは聞こえていたみたいだった。
「ちゃんと乾いたら、手を繋ぎたいです…」
『うん…俺も繋ぎたい』
お互いを見つめて、笑い合う。
僕は、ぼんさんに近づいて軽くキスをした。
『…んッ…もっと』
ねだる貴方が可愛くて、
「続きはまた後で…」と、焦らす。
『…分かった』
素直に言う事を聞いてくれるから、頭を撫でたくなった。
「よしよし…いい子」
『…子供じゃないんだから』
「ふふっ…ぼんさんが可愛くて」
『もう…』と言って、少し機嫌を悪くしてしまう。
「すみません…」
ぎゅっと抱き寄せながら謝る。
『…んぅ…今度またマニキュア塗ってくれる?』
「そんなに気に入ってたんですね…」
『約束してくれたら…機嫌なおす』
自分の言っている事がちょっとだけ恥ずかしいのか、僕と目を合わせず話し出す。
「分かりました」
『…本当に?』
「はい…今度は最初から綺麗に塗ってみせます」
そう言うと、やっと僕と目を合わせてくれた。
『楽しみにしてる』
ニコリと笑うぼんさん。
「次は、紫色にしましょうね」
『うん』
僕を見つめるぼんさんをぎゅっと抱きしめた。
赤色も素敵だけど、やっぱり貴方には紫色が似合う。
次は、貴方の色で染めてあげたい。
僕は、そう思った。
コメント
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ちょぇえええ!!!めちゃくちゃいいお話じゃないですかぁぁぁあッ!!!!!!コメ見て早速飛んでまいりました🫣💓💓 手を塗ってもらっているシーン…一生懸命な🦍を愛おしそうに見つめる(頬杖ついて)🍆が浮かびましたよッ!!!!!🫣💓💓
🦍さん色に染まっていく🍆さん…綺麗でついついキスしたくなる気持ち分かります❤️