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ぷち
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#ヒ腐マイ
くまりぼん@🧸🎀
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ヒプマイ好き
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コメント
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わあああ番外編でいきなり18人まとめて誘拐って!?😱💦 しかも鳴神って人の逆恨みエグすぎる…「商売敵だから」って理由で拉致って違法マイクまで用意してるとか怖すぎるよ…!でも麻里衣の「10億持ってきたけどまだあるよ?」の余裕のカッコよさに完全にやられた…!「お金より重い大切な人達」って台詞がもう…姫神家の長女としての覚悟と愛が滲み出てて尊すぎて泣ける😭💕 しかも荻浪家のボディーガードたち、次々登場して一人ひとり個性的でめっちゃ推せる…!特に「お嬢様に楯突くとか無礼極まりない」って台詞にキュンと来た…!続きが気になりすぎて生きるのが辛いレベルです…!ぷちさん、こんな熱い展開ありがとうございます…!次回も全力で待ってますね!!🌸✨
『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
番外編3 『各ディビジョンチームの18人が何者かに誘拐された!?』前編
東京 某所 廃工場
『おい、てめえら。俺らをどうする気だ。』
『口だけは達者だな。碧棺左馬刻。』
『あぁ!?俺様を拘束しといて随分な口の利き方じゃねぇか。』
『ふん。お前らを拘束したのはあいつをおびき寄せる為だ。』
遡ること数時間前――。
匿名の電話がかかり、それぞれのディビジョンチームリーダーに連絡が来た。『姫神家の双子をを助けたければここに来い。』という電話だった。そして、18人は指定の場所に集められ、男達に拘束されてしまった。
『ディビジョンラップバトル…上位チームも所詮は女の為なら油断しちまうのか。麻里衣と百合菜にぞっこんみてぇだな。』
『2人のこと知ってるのか?』
『もちろん。商売敵だからな。ここ、東京の名探偵と呼ばれてたのは俺達の事務所だ。だが、姫神家は代々探偵の家系。長女のあいつが現れてから俺達の事業は傾き…麻里衣に依頼主あいつがいなければ、俺は……。俺達は…っ。俺が、どんな気持ちで探偵になったと……っ。だから、あいつに恨みがある者達を集めてお前らを拘束した。流石の名探偵様も金と引き換えならお前らを助けるだろ。』
『逆恨みじゃないか!麻里姉がどんな気持ちで探偵になったかも知らないくせに!』
『そうだ。麻里衣は探偵としても人間としてもすげー奴だ!才能がないお前に勝ち目はねぇ!』
『黙れ、黙れ!!』
ブォォン
マイクが起動する。
『違法マイク…っ!』
『お前らに使わせるな。俺が使いたいのは麻里衣だけ。こいつを使ってあいつの精神を破壊してやる。』
『麻里衣はこねえ。あいつはお嬢様なんだ。あいつの代わりに召使いでも執事でも何でも来るだろ。』
『ふんっ。今のうちに吠えていろ。あいつが金かお前らか選ぶかなんてお前らが決めることじゃないからな。』
俺は麻里衣に電話をかける。
姫神家 リビング
『……もしもし。…えぇ。貴方からの卑劣なお手紙。届いたわよ。』
『こいつらを助けたければお前一人で指定の場所に来い。身代金はそうだな…1億。お前が俺たちから奪った地位と名誉。そして営業妨害の金だ。』
『……鳴神。こんなことしても意味はないわ。
余計に罪を重ねるだけよ。』
『うるせぇ!生まれ持った才能も金もあって苦労も知らないお前に俺の気持ちが分かるか!』
『…お金は用意するわ。お金と引き換えに返してくれるのね?みんなのこと。』
『あぁ。』
『…分かったわ。』
私は電話を切る。
『お嬢様。行く必要ありません。我々荻浪家が姫神家 専属ボディーガードが皆さんを救出します。』
『蘭。それじゃ意味がないのよ。私が行かないと。鳴神桐也。彼は私と同じ探偵。だけど私に個人的な恨みがある。』
『お嬢様が気に病む必要はありません。鳴神桐也は次男の生まれ。本来なら探偵を継ぐ兄、鳴神星哉の代わりですから。』
『だからこそよ。自分は望まぬ探偵になった。親の圧力にかけられて。私とは違うのよ。でも、それとみんなのことは無関係。お金ならいくらだってあげるわよ。あいつの気が済むならね。』
『お姉ちゃん…。』
『工場に向かうわ。蘭。車を出して。』
『…お嬢様。何も馬鹿正直に従う必要はないかと。』
『……クスッ。誰が素直に従うなんて言ったのかしら。蘭。荻浪家の総力を全面に出して私を援護しなさい。』
『かしこまりました。お嬢様。』
数時間後――。
コツコツ……。
『来たか。』
『まりぃちゃん…なんで…っ。』
『……鳴神。みんなを解放しなさい。』
『金は?』
『ここにあるじゃない。』
『?キャリーケースにでも積んできたのか?』
『麻里衣さん、我々なら大丈夫です。苦労して稼いだお金をこんな奴に渡す必要ありません!』
『うるせぇ!お前は黙ってろ!』
『く…っ!』
『幻太郎!』
『……目の前にあるじゃないの。』
私は自身の胸を叩く。
『…は?まさか…』
『貴方が欲しいのは…これでしょう?私がくたばれば貴方の探偵事務所は儲かる。商売敵を自分の手で昏睡状態にできる。これ以上美味しいお金はないと思うけど。』
『く……っ。』
『それでも足りないなら――。』
私は何個もキャリーケースを出し辺りに転がした。
ドカッ!
『っ…!』
『全部で10億。家の金庫にまだあるわよ。欲しいなら全部あげるわ。』
『10億、だと…指定した額より9億多いじゃねぇか…。』
『私は姫神家の長女。将来家を継ぐ名探偵よ。これくらいの資産持っていて当然よ。それに……。』
ダンッ!
キャリーケースに足をかける。
『こんなはした金で…私の大切な人達と交換だなんて…私の大切な人達のことをなんだと思ってるのかしら?』
『麻里衣……。』
『何物にも変えられない。この人達はお金より重い私の大切で…大好きな人達なの。貴方に渡せる程安くないのよ!』
『く……っ!くそ…っ!!』
俺は違法マイクを起動する。
『っ、麻里衣逃げろ!』
『はい、そこまで。』
『なっ!お前らは…っ!』
『姫神家専属ボディーガード。代々姫神家に仕えるものです。』
『この辺りは俺達が占拠したから。いい加減諦めた方がいいよ?』
荻浪千鶴 蘭の弟。
『お嬢様に楯突くとか…無礼極まりないんだけど。』
荻浪千年 蘭の妹で3つ子の長女
『命知らずって奴?麻里衣様に歯向かうとか〜。 』
荻浪千世 蘭の妹で3つ子の次女。
『ボクの大切なお姉様に逆らう奴は 万死に値する。今すぐ死ね。』
荻浪千羽 蘭の弟で3つ子の長男。
『蘭。千鶴。千年。千代。千羽。』
『はい。お嬢様。』
みんなは私の前に跪く。
『まずはみんなの拘束を解きなさい。』
『かしこまりました。お嬢様。』
シュルっ。
『お嬢様。鳴神はどうしますか?』
『…。』
ブォォン
私はマイクを起動する。
『これで分からせるわ。』
『お姉ちゃんのヒプノシスマイク…。』
『お嬢様らしいスピーカーですね。』
『鳴神。私の大切な人たちに手を出したこと、後悔させるわ。』
次回、中編へ続く!