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誤字脱字🗑️🩶✨
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春の朝、空はやけに澄んでいた。
「…眠い」
今授業を受けている日本はごく普通の人物であった。
真面目で少し不器用ではあるけど何処にでも居そうな。
そんな超イージーモードな日常が数時間後に変わるとはまだ誰も想像していなかった。
帰り道。商店街を曲がり、そこから数分歩いて家に着いた…
はずだった。
「あれ…?」
何かの光が日本の元に落ちてきた。
「見つけました〜!」
「え?な、なんですか?!ぬいぐるみ?」
日本は躊躇しながら聞いた。
「ぬいぐるみじゃないです!タナカランドのトゥワ女王に使える妖精シプレです!」
「タナカランド…?」
そんな国なんて聞いたこともないし見たこともない。
でも日本はシプレに事情を聞いた。
「タナカランドがメッガー・ネザル率いるタナカランド撲滅委員会によって滅ぼされる手前です〜。このままだと祖国が無くなるです!国が元に戻るために伝説のピースが必要です!…でもどうしたら伝説のクスリを所持できるんだっけ…そうだ!国キュアという人が必要です!そうすればタナカランドも元に戻るです!」
「国キュア…?なんですか?」
「タナカランド撲滅委員会を倒して伝説のクスリを手に入れるです!」
「国キュアはどこにいるんですか?」
「この世のどこかに居るです!探しましょ!」
日本はシプレと一緒に「国キュア」を探しに行った。
通りかかる人々に国キュアか聞いたが、誰も存在すら知らない。
「あ、あそこに美味しそうなのがあるです!」
シプレは和菓子屋を指さした。
「そうですね。何か甘いものを食べて休憩にしましょう。」
日本は和菓子屋に直行した。
「大福ひとつ下さい」
お店を出て近くの公園で食べた。
「今月も苦しいからひとつを半分こしましょう。」
そう言ってる間にシプレは大福を丸々一個食べてしまった。
国キュア探しの続き。
そしてやっと国キュアと名乗る人物が。
シプレは自国に帰り、国キュアを名乗る人物がいたことを報告した。
これで私の物語はおしまいであります。
ではなく、国キュアと名乗る人物はただのおじさんであることが発覚し、地球に返した。
「もしかしたら日本さんが国キュアかもしれません。」
「どういうこと…?」
「国キュアだったらシプレのこのペンダントが光るはずです〜」
「でも光ってないですよ」
「おかしいですね…壊れちゃったです」
その時。
怪しい影が街を包んだ。
そう、敵幹部が現れたのだ。
支配人が敵であるコロスゾウという物を生成し、街を破壊していく。
「ど、どうしましょう…」
その時シプレが
「ペンダントが光ったです!日本さん、このキュアビーズを受け取って変身です!」
「はい!」
亜空間に包まれ日本は変身した。
「狭まる視界!キュアローガン!」
何故か口走っていた。
なんやかんやで変身したところでコロスゾウと対戦。
でも日本にとってコロスゾウがかなり肉弾戦では難しいと考えた。
シプレが
「日本さん!これを!」
それは攻撃用よキュアビーズ。
アイテムにセットし
「国キュア!ローガンストライク!」
「勝ち確!」
光に包まれ、コロスゾウは消えた。
荒れた街中も元に戻った。
「国キュアになってくれてありがとうです。これでタナカランドは一命を取り留めたです。」
夕日が2人の影を照らす頃、1人のヒーローに国は救われたのであった。