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あのね!あのね…。

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あのね!あのね…。

1 - 第1話

♥

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2025年11月06日

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あのね!あのね…。


私は高校に通っている。

最近友達の様子がおかしく、探偵ごっこをしている。

まだバレてはいないみたいだ。

最初は友達が早く帰ったり休みが増えたので、男か?と思ったが違うみたいだ。


私の名前を呼ぶ声が聞こえて、振り向くと私が追っている友達が後ろにいた。

前を見てみると似ているけど別の生徒だった。

友達は不思議そうにこっちを見て

「そんなとこで何してんのよー!」

と笑っていた。

バレていないみたいだ。


「そんなことより!あのね!この前言ってたカフェの店員さんがねー!イケメンでぇー!…」

イケメンだったと連呼して元気良さげだ。



放課後、友達の後ろを着いて何をしているか観察していた。

友達はいつもとはまた様子が違かった。

家に入っていく、電気は着いていないみたい。

今日は疲れたのでこの辺で家に帰った。



次の日学校行くと友達は休みだった。

あんなに元気だったのにと、思っただが、いつもの事だと思って何も思わなかった。

LINEが来ていたが見る気もなく放っておいた。


しばらくして暗い顔をした先生が入ってくる。

何かあったのかと思っていたが、陽キャが先に聞いてくれた。

「せんせー?どうしたんっすか」

先生は額に汗を浮かべて戸惑った。

なにか怪しいですなぁと思って観察していると。

先生が話し出した。


「××さんは、親の都合で引っ越すことになりました。」

そう先生が話している間震えているのがわかった。

だから、私は先生に言った

「トイレ行ってきます!」


携帯を持って学校を後にし、友達の家に走っていく。

学校からそこまで遠いわけではない。

友達の家の周りには警察や住民の方がいた。

そういえばLINE来ていたなと、思い出し見てみる。


LINEより前に緊急速報のニュースが目に入った。

高校生 自宅で自殺 自殺した周りには身元不明の死体が…。

と出ていた、まさかと思いLINEを見た。


友達(××)からだった。

「あのね…。人、殺しちゃったんだ。」


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