こちら第5話です
第4話→まきぴよさん
自分からするのは得意じゃないけど、照とそのつもりでキスしてるという事実だけで身体は燃えるように熱くなった。
一度離して照の服を脱がし、自分も脱ぐ。
照の手が背中をそっと撫でてきたけど『ダメ』と制止した。
💙「約束守れないなら、その手縛るぞ」
縛られたくはないらしい。照の手がソファに落ちたのを確認して、首に腕を回して見つめ合う。
照はもう1回キスがしたいと顔に書いてある、でもそんな可愛い顔しておねだりしたって聞いてやらん。
突き飛ばすようにソファに倒して、鎖骨と胸に反撃をするけどなかなか跡がつかない。キスマつけるのってこんなに大変なのか、自分の身体は照にめちゃくちゃ愛されたんだと思い至ると自分のものが急激に勃ちあがるのを感じた。
💛「翔太」
そしてそれは照にも当然ばれる。何か言いたげだけど手出し無用と言われたら口出しも無用なのをこの男は理解しているようで黙っている。
もういい、全然つかないからキスマの反撃は諦めた。
照が胸は感じないのは知っているし、万が一感じるようになっていてよがられても怖いからそーっとスルーして逞しい腹筋の窪みにキスをする。
ズボンに手をかけて下着も引き抜く。そりゃそうだろうと思っていたけど、まだ全然勃っていない。
俺がリードしてるのに俺だけ興奮してるこの状況、彼女の立場だったら100別れてる。
けど俺は照に反撃の狼煙をあげたところ。
そこら辺の独りよがりの彼氏とは違うんだと言い聞かせながら照のものをそっと握り込んで先端から少しずつ舐め、口に収めた。
💙「ん、ん…」
口の中で照のが大きくなってくると自分の身体が反応するのがわかる。
現に俺のものからはもうカウパーが出て、たまに照の脚に当たると声が出そうになる。
💙「ふぅ、んむ…あん」
あぁ、もうダメだ。口を離して拭いながら起き上がる。
照が全部わかってる顔をしてちょっと嬉しそうなのがむかついてゴムを投げる。
💙「自分でつけて」
💛「えー、翔太がつけてよ」
💙「〜〜っ!!!」
ヤケクソでゴムを着けて、それからローション。
しかも立ち膝で自分で解すのが至難の業すぎて、モタモタする俺を照はニコニコ見ている。
💙「…あーもう!」
やっていられなくなって無理やり挿れようとしたけど、きつくて痛くて全然入らない。
なんだかどんどん自分が情けなくなってきた。同時に照ってすげぇなと思う。
💙「はぁ……」
💛「どうした?」
💙「もういい。俺の反撃はおしまいだ」
照はしょげて話す俺を見ると起き上がって頭を撫でてきた。
💛「無理しなくていいのに」
💙「だって……」
もはやただ優位に立ちたかっただけなのが情けない。
💛「シャワーしてちょっと休憩しよ」
💙「うん……」
現実逃避するように昼寝をして、起きたら照の鎖骨はキスマだらけになっていた。
時間差で浮かぶなんて聞いてない。
第6話→まきぴよさん
コメント
10件
しょっぴー可愛い😍
時間差のキスマおもろかった😂😂