テラーノベル
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こはる
159
ふて寝したくなるほど、寝過ごした。
ヒロインはその言葉を常に 情に訴えよう
としては、詰んだと感じて取り消してしまう。
わかってるよ。忙しいときもあるなんて。
ヒロインは、彼にそうメールを送った。
既読、まだつかないや…
ヒロインは彼の過去のデート予定の文面を
スクロールして読み返しては、
ムズムズするような感覚に襲われる。
そしてまた、ふて寝しようとして着信音が鳴る。
ヒロインは咄嗟に飛び起きたが、
母からの 心配メールだった。
ぁ〜、ついてないな…。
ヒロインは部屋で独りそう嘆いた。
コメント
1件
うわぁ…このヒロインの「わかってるよ」って言葉、すごく胸に刺さりました。忙しいって頭では理解してるけど、心がついていかない感じ、わかります。既読がつくかどうかで一喜一憂するの、読んでて私もドキドキしちゃいました…💧 最後の「ぁ〜、ついてないな…」の独り言、重たい空気が伝わってきて、続きが気になります。ユラユラさんの描く繊細な心情描写、好きです🤍