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12→「…」14→『…』
朝の7時。
辺りはすっかり明るくなっていた。
あたたかい日差しに包まれ、重たい瞼を開く。
カーテンの間から差し込む朝日に照らされていたのは…
世界1大好きな人の寝顔だった。
俺の腕に頭を乗せ、胸に顔を埋めながら静かな寝息を立てる彼。
「……ぷっ」
あまりにも無防備で穏やかな寝顔に、思わず頬が緩む。
寝癖のついたその髪に、そっと指を絡めた。
…腕枕をしていたせいで、もう片方の腕は感覚ないんだけど。
「(…喉乾いたな。)」
水を飲みに行こうと、腕を引き抜こうとしたその時。
『….ん、どこ行くの』
「ぁ、ゆうきさん。おはよう」
『…おはよ』
ゆうきさんが目を覚ました。まだ寝ぼけているのか、再び俺の胸に顔を埋め、ぐりぐりと擦り付ける。
……かわいすぎる。なにこれ。どこ行くのって何??はい??しかも顔擦り付けるのやめてくれない??俺の心臓がもたんのだけど。
普段はあまり見せない無自覚な甘えに胸が締め付けられる。ほんと心臓に悪い。
「…あかんなぁ、ゆうきさん。そんなかわいいことしてたら、朝から襲っちゃいますよ?笑」
『んー…、』
聞こえてないのか、唸るだけで返事はない。
…かぷっ
『ひゃッッ?!』
試しに耳を優しく噛んでみると、情けない声を出しながらがばっと起き上がった。
『らん!!お前なぁ…、』
耳と頬を真っ赤にしながら、手元にあった枕を投げてくる。
「んわッ、笑ちょっ…ゆうきさんごめんて!!枕投げんの強すぎやろ笑笑」
そう謝りながらも、自然に口角が上がってしまう。
「今日俺朝ごはん作るから許して!笑」
『…何作んの。』
「カルボナーラ」
『…ゆるす。』
「はいはい…笑 精一杯作らせて頂きます〜」
ようやく機嫌の戻ったゆうきさんと2人で起き上がる。
俺はカーテンを開け、洗顔と歯磨きを済ませると、すぐさまキッチンへ向かった。
なーんか中途半端だけどここで一旦切ります🙌🏻
1話完結とか書いてたのに早速2話になっちゃいました。
下手すぎてやばいですね、、、泣
口調迷子とか色々注意ですねこれ
早く慣れるといいな🫠🫠