挨拶をしてるのだからすこしぐらい笑えばいいと思うのだが、生憎表情筋が働きたくないと駄々をこねているので仕方ない。
真顔である。
??「こちらも挨拶をしよう。グルッペンなんちゃらだ。」
トントンさんがグルッペンなんちゃらとやらの頭を叩く。
いつの間にそっち行ったん?
tn「ちゃんとやれ?さっきも言うたけど、トントンや。本名は百瀬豚平。よろしくな」
『やっぱり諢名やったんやな。』
トントンさんが右手を差し出してきたため、左手で握り返す。
gr?「ム、痛いぞトン氏。改めて俺はグルッペンだ。この学園の生徒会長を努めているゾ。
これからよろしく頼む」
金髪をなびかせ、グルッペン会長が手を差し出す。
『お願いします、グルッペン生徒会長?かな?』
gr「堅苦しいぞ。そうだな、グルさんとでも呼べ。」
『えー、じゃあ改めてよろしく、グルさん、トントンさん。俺も呼び捨てで大丈夫っすよ。』
鷹富 雪翔、我々学園入学!
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