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ut視点
ここに来て1週間が経った。
あれからshaとは会っていない。
いや、会わせてもらえないに近いか。ut
だって、同じ施設内にいるはずなのに絶対会わないほうがおかしい。
それに、例え故意に会わせていないとしたらそれはそれでおかしい話だ。
普通、慣れない場所だったら、精神的に安心させるために会わせるだろう。
他にもおかしいところはたくさんある。
部屋の監視カメラ、いつ誰にでも見られる大きい窓。
普通の病院だったらないやろ、こんなの。
knに聞いても「shaのことは俺も知らんな〜,,,」だの、
「窓は部屋のデザイン」だの、よくわからないことを言うので信じられない。
だったら、僕が自分自身を納得させるために調べたほうがいい。
そう思い、僕は検査が終わり大人達が話合ってて
唯一誰も僕を見ていない時に、検査室からこっそり抜け出し
男子トイレの個室にこもった。
ここなら見つからないし、言い訳もしやすく、
なおかつ情報も手に入りやすい。
これでここがただの研究所じゃなかったら、
今すぐにでも脱出作戦をたてなきゃ,,,
そう思っていると、
男1 「はぁ〜,,,疲れた。
最近新入りが4人も来たから忙しくてトイレもできねぇっつーの。」
男2 「ほんとそれな。1日くらい休みあってもいいのに。」
と、談笑してる2人組が来た。
男1 「でも、休みずれーよな,,,。
みんなここに住んでるわけだから、休んだらすぐバレちまう。」
男2 「そこなんだよなー,,,。
まぁでも、日本の文化ためと思ったら俺達は嬉しい仕事に就けてるよ。」
男1 「そーだなl.ただ、毎回新入りが可哀想に思えてくるよな、
何も知らずただ病気だと思ってここに来たら
政府の欲しかった血液で、
気付いたときには政府の物と化している。」
男2 「おまっ、そこら辺にしとけ。
所長とかに聞かれてたら終わるぞ。」
男1 「ごめん、つい,,,。 」
男2 「,,,あぁ、そうだ、この前のあれ見た??」
男1 「あぁ、!あれおもしろかったよな、!!」
,,,やっぱり病気じゃなかった、。
でも政府のほしかった血液ってなんだ??
僕達、他の人達となにもかわらないのに,,,。
てか、ここから逃げないとやばいというのは、
会話の中から感じ取った。
男3 「おい!お前ら、男の子見なかったか!?」
男1 「え?男の子?みてないっす。」
男3 「最近来たゴールデンブラッドが
検査室からいつの間にかいなくなってたんだ!!」
男2 「脱走すか!?」
男3 「いや、まだ分からん。迷子になってるだけかもしれんが,,,
とりあえず、探すの手伝ってくれ!!」
男1.2 「了解です!!」
“ドタバタ”
やばっ。結構大事になってる。
早く戻らないと,,,。
僕は男子トイレから出た。
すると、出て1番のところで白衣の奴らに囲まれる。
研究員 「君!勝手に出ていったらだめじゃないか!!」
ut 「ごめんなさい。どうしても、トイレがしたくて,,,」
研究員 「ま、まぁ、それなら仕方ないが,,,言ってくれないと,,,」
ut 「これから気をつけます。」
その後、knが来て僕を急いで部屋まで連れてった。
kn 「おまえッ!何も言わずに勝手に出るな!!」
ut 「,,,ごめんなさ~い、」
こいつから怒られるのは、なんか腹立つ。
kn 「反省してへんやろ,,,」
ut 「,,,なんでそんなに焦るの??一瞬いなくなっただけだよ??」
少し、揺すぶりをかけてみる。
kn 「一瞬でも焦るわ!!」
ut 「行っちゃだめなところとかあるのー??」
kn 「行っちゃだめなところの方が多いわ!!」
ut 「なんでー??」
kn 「触ったらあかんもんとかたくさんあるんや!!
とにかく勝手にウロチョロすな!!」
ut 「,,,はーい。」
くそ、情報特になしか,,,。
-夜-
kn 「じゃ、おやすみ。 」
ut 「おやすみなさーい。」
あんま喋りたないけど、こいつから何か情報ゲットできるかもしれんから、
一応会話はしとこう。
で、今日の情報を整理すると
①僕らは病気ではない。
②僕らは政府の欲しがってる血液??を持ってる。
③とにかくここから逃げなきゃやばい。
④でも脱走したら多分一瞬で見つかる。
,,,。難易度たかぁ,,,。
やっぱりshaと話さないと,,,。
でもなかなかshaと話させてくれへんから、まずは信頼を勝ち取る。
やから、これからは今日みたいに行動できんな,,,。
移動中とか頑張って耳で情報取るしかないか,,,。
このままやったらshaとの約束果たせんからな。
僕頑張るで、sha。
おはなしの中で頭を使うようなことをすると、
作者にダメージがいきますね,,,。
知恵熱出そうです。
次回はknsypの過去編!!
楽しみにしていただけると嬉しいです😁