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閉店までもう少し 、
彼女の顔を見てみたい 、、、
欲を言えば 、連絡先だって交換したい 。
そんな気持ちで 、彼女が部屋から出るのを待っていた 。
「 あっ 」
「 あ、 」
ドアを同じタイミングで開けた
「 えっ、同時、!? 」
「 ですね 」
「 運命なのかも 、ね? 」
少し着飾って 、粋なことを言ってみた 。
本当のことを言えば 、
たまたま 、 ではなくて
僕が君を待っていたから 、なのだが
「 もう閉店ですね 、、それでは 」
他愛の無い話で盛り上がっていると
いつの間にか30分くらい過ぎていたかも知れない 。
結局連絡先は聞けないままだったけど 、、