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にょたにじヴィ+ニブンノイチちゃんのお話です！軽いCP表現あります。地雷がある方は閲覧をおすすめしません。話の都合上呼び方違うところあります。
女体化のためセンシティブつけてますがセンシティブな内容はありません。
地雷の方､危険だと思った方はUターンお願いします。
人数多いので絵文字つけてます
一応語りのところはtt目線
4人は同じ女子高の同級生設定
他の🅰️メンツが通う共学の文化祭へ遊びに行く話
動作とか情景書くのちょっとめんどくさくて省いてるとこあるので後半ほぼ会話メインで進んでいきます
．．．．．．
🐝[うちの幼なじみんとこの高校の文化祭一緒にこん？]
マナちゃんからのそんな誘いから、私たちはその幼なじみの通う高校の文化祭へ赴くこととなった。
🤝「ふぁ〜……ねむ、、、」
時刻は朝6時半。普段学校へ行く時よりも1時間も早い起床、本当はとても辛い。でも私がこんなに早く起きたのには理由がある。
ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ
着信画面にはるべちゃんの文字
🤝「もしもしるべちゃん？」
🐙『あ、おはようございます〜。ちゃんと起きれたんだ』
🤝「もちろん！るべちゃんが文化祭行くなら髪の毛お揃いにしよって提案してくれたからさ〜！頑張って起きた！」
🐙『まさかイッテツの髪の毛結ぶ羽目になるとは…。ま、私が提案したのイッテツにはちょっと難しそうだしぐちゃぐちゃになる前に私がやっといた方がいいかなって思って』
🤝「ご名答だよるべちゃん。マナちゃんとロウちゃんは器用そうだし」
🐙『てか早くうち来てくれない？メイクとか色々したいし』
🤝「あ、わかった！急いで行くね！」
🐙『怪我しないでくださいね〜』
こうしてるべちゃん宅で髪の毛を可愛くしてもらって、ついでにメイクまで施してもらった。駅に向かう途中でロウちゃんに遭遇。
🐙「あれ、小柳ちゃん？」
🤝「ほんとだ。おーい！ロウちゃーん！」
🐺「うお…!?ビビっ、、、てはないけど。イッテツに星導。はよ。」
🤝「おはようロウちゃん！」
🐙「それ隠せてないですから。おはようございます小柳ちゃん」
そこからは3人で世間話とかお互いのメイクを褒めあったりしながら駅まで歩いた。
🐝「あ、3人とも！こっちこっち〜！」
駅前でスマホをいじっていたマナちゃんは、視界の端に私たちを捉えた瞬間こちらに大きく手を振った。
🐺「はよ〜マナ」
🐙「今日は誘ってくれてありがとうございます。 共学なんて中学校ぶりですよ」
🤝「そっか、男子いるんだ…」
🐝「なんや、男と話すん久々やから緊張してんの？」
🐙「あれれ〜？イッテツちゃん男の子怖いの〜？」
🐺「星導〜？いじめは良くないぞ〜」
🐝「てか3人とも可愛すぎか〜？こんな美人たちとお揃いとか恥ずかしいわ！」
🤝「いやいやいや！マナちゃんだって可愛いよ！」
🐙「そうですよ。沢山おめかししてるんだから。あ、そういえば〜もしかしてあの幼なじみって人、マナの片思いの相手…だったりする？」
🐺「好きなやつの文化祭に友達呼ぶとか、もしかしてひよってる？」
るべちゃんとロウちゃんがニヤニヤしながら問いつめる。
🐝「そっ、そんなんちゃうし！もちろんライは頭いいし、手先も器用やし、ギターも上手いし、かっこいい…と、思うけど〜ｯ!」
るべちゃんとロウちゃんをポコポコ叩きながらその後もずっと「いや、ライとはただの幼なじみやし…」とか「好きとかちゃうし…」とか何とかごにょごにょ言っていた。
まあそんなこんなで目的の学校へ着いた。
ちょうどライ？くんのシフト時間らしいのでまずは彼のいる教室へ向かった。
💡「お帰りなさいませ、って…ん、あれ？マナ！それにマナのお友達？来てくれたんだ〜！」
執事喫茶なるものが開かれている教室ではスーツに身を包んだ男子(ちらほら女子もいる)たちが働いていた。その中で一際視線を集めていた男子がヒラヒラと手を振りこちらへ近づいてきた。
彼がマナちゃんの幼なじみのライくんらしい。
🐝「ライ〜っ！スーツめっちゃ似合ってんで！」
💡「えー、ほんと？ありがとねマナ〜！」
🐙「…完全に2人の世界入っちゃってません？」
🤝「だね……」
🐺「アタシらは先回っとく？連絡入れとけばいいし…」
🦖「え！もしかしてロウきゅん！？」
🐺「げっ？！」
廊下の向こう側から元気な声がして後ろを振り返ると声と同じく活発そうな男子生徒がこちらへ駆け寄ってくるところだった。
🦖「やば〜！ちょー久しぶりなんだけど！ロウちゃん覚えてる？中学一緒だった赤城ウェン！」
🐺「う、うるせ〜！てかあんまベタベタすんな…ｯ！」
🐙「小柳ちゃんのお友達ですか？」
🤝「陽キャだ……」
やたらと人との距離が近いこの男は赤城ウェンと言うらしい。完全に陽の人物なので警戒。
🐺「そういやお前学校ここだっけ……」
🦖「そーだよん！んで、2人はロウちゃんのお友達？今日はイケメン探し？」
🐙「今日は一緒に来てるもう1人の友人の誘いで来たんです。その子の幼なじみがここの生徒みたいで」
🤝「友達かどうかは言わないんだ…」
🐺「まあ別にこいつと友達じゃなくても困ることないし」
🤝「ロウちゃん……」
🦖「酷すぎw」
🐙「えーん、るべちないちゃう〜」
軽くボケているとウェンくんから質問された
🦖「もう1人の子ってどんな子？可愛い？」
🐺「ナンパまじか」
🦖「ナンパなんてしてないですー。もしかしたら知ってる子かもしれないし」
この人そんなに友好関係広いのか……？と思いつつ写真フォルダからマナちゃんの写真を探す。私より少しるべちゃんの方が早かったようでるべちゃんが写真を見せた。
🐙「この子なんですけど……知ってました？」
🦖「あー！この子！よくライに見せて貰ってる子だ」
🐙「え、ほんとですか？」
🦖「ほんとほんと！もーライったらその子の写真僕たちにみせて可愛い自慢してんの！で、彼女か〜？って聞くと彼女じゃないっていうの意味わかんなくてさ〜」
🤝(めっちゃ喋るな……)
🐙「あ〜！それマナも同じようなこと言ってますよ！かっこいい自慢する割には彼氏じゃないって言うんですよ」
🦖「あはは、ヘンテコ2人でお似合いじゃん！」
💡「だ〜れ〜がヘンテコだって？？」
🦖「え”っライ？！」
💡「何女の子捕まえて俺の陰口叩いてんだよウェン〜？」
🦖「いやいやなんでもないって！あ、ほら、あそこにヒーロースーツの軍団が」
🐺「話の逸らし方えぐすぎだろ」
🐝「アンタが噂のウェンくんやな！ライからよく話聞いてるで！うちの友達と仲良くしてくれてたみたいで、ありがとな〜」
🦖「ううん、こっちこそ！ライからずっと話聞かされ続けてたから僕も１回会ってみたかったんだよね〜！しかもロウちゃんにあえてちょーラッキー！」
🐺「アタシは超アンラッキーだけどね」
💡「あ、そうだ。どうせならウェンのクラスも見に行かない？確かから揚げだったよね？」
🦖「そーそー！みんな食べにおいでー！」
🤝「から揚げ！食べたい！」
🐙「たしかにお腹空いたかも。じゃ行きましょ！」
🐺「別のクラスは焼きそばとかもあんの？」
💡「あったはず！あとはチーズボールとかバタフライピードリンクとかもあったような…」
🐝「食べもんばっかやないか！でも、めっちゃ映えそう！みんなで回ろな！」
こうして私たちは6人で文化祭を回ることになった。
食べ歩きやアトラクションを満喫して、次はどこへ行こうかと話ながら歩いているとドンｯと誰かにぶつかってしまった。その拍子に私は尻もちを着いた。
🤝「うわっ……す、すみませんｯ！」
⚡️「いやいやこっちこそごめん！軽くぶっ飛ばしちゃったよね。怪我とかしてない？大丈夫？」
タレ目の優しそうな雰囲気をまとった大男にぶつかってしまった。ぶつかってしまったのはこっちなのにすごい心配してくれて、その表情からも心配な気持ちが伝わってくる。
めっちゃ顔整ってるな……
⚡️「あのー……平気？俺意識までぶっ飛ばしちゃった……？」
🦖「おいリト〜、ちゃんと前見て歩けよ〜！イッテツ、だっけ？大丈夫？」
🤝「あ、え、はい、大丈夫です…」
⚡️「良かった」
そう言ってリトと呼ばれた青年は私に手を差し出して微笑んできた。なんだこいつイケメンかよ。私は差し出された手を取って立ち上がった。
🤝(背、でっか…)
🤝「あの、すいません。ありがとうございました」
⚡️「いや全然いいって！ウェンとライの友達？あ、良ければうちのクラスお化け屋敷やってるからよってけよ！ちょうど俺そろそろシフトだし」
🦖「えーっ！お化け屋敷！？ちょ、行こ行こ！」
💡「ちょうど偶数だし、どうせならペア作る？」
🐙「賛成〜！じゃ、イッテツは私と組もうね！」
🤝「え、るべちゃん、私拒否権ない感じ？！」
🐙「ほら、あの男女2組はいい感じだし…(コソ)」
🤝「なるほど確かに…(コソ)」
🤝「じゃあ私はるべちゃんと組むね！」
🐝「いや、どんな気の変わりようやねん笑」
💡「マナー、マナはもちろん俺と組むよね？」
🐝「え、、。……うん//」
💡「じゃ、行こ！」
🦖「待てよ〜！てなわけでロウちゃんは僕とペアね！」
🐺「まじか…。マジでお前うるさいからあんま騒ぐなよ」
🦖「それはどうかなー」
🐺「おいイッテツ！代われ！」
🤝「えっ、え、えっと？！」
🐙「そんなに私と組みたいんですか〜？仕方ないな〜」
🐺「いや、やっぱいいわ。」
あれよあれよと2人組でお化け屋敷に入ることが決定してしまった。
💡「じゃ、お先行ってきまーす！」
🐝「外装から本格的すぎて怖いわ…」
💡「大丈夫だって！手、繋いどく？」
🐝「うん…そうする……」
🦖「イチャついてんな〜。あれで付き合ってないは無理があるんじゃない？」
🐙「わかる〜。あれはもう恋人の距離。……で、さっきから小柳ちゃんはウェンさんの服の袖掴んでどうしたの〜？」
🐺「はぁっ？！違うし！これは…えっと、」
🦖「あはは、ロウきゅん怖いんだー？置いてっちゃおっかな？」
🐺「ばっ、やめろよ！おい！置いてくなって！」
🐙「ふーっ、これで送りだし完了！私たちも入りますか〜」
🤝「そうだね！どんな感じなんだろ…楽しみだなぁ」
教室の中へはいると薄暗い中でもわかるような随分と本格的な装飾が施されていた。
暗闇の中をゆっくりと2人前後に並んで進む。私が後ろ、るべちゃんが前だ。
🐙「イッテツ、ちゃんと着いてきてる？ッうわぁ！？今なんか触った？！」
🤝「るべちゃん？！わっ、なんか水かかった？！」
👻「うああ”あ”！！！」
🤝「ﾋｯ、ぎゃぁぁｯ！」
私は驚いて盛大にひっくり返ってしまった。床に頭をぶつけると思い、衝撃に備えてぎゅっと目をつぶった。しかしその衝撃は全然来なかった。
👻⚡️「あっっぶな…大丈夫？また俺のせいで転ばせるとこだったわ」
🤝「え、リトくん…さん！？」
⚡️「いや、くんでいいよ笑」
🤝「助かりました…｡ほんと何回もありがとうございます」
⚡️「んーんいいよ、こっからも足元にコードとか布とか色々落ちてたりするから気を付けて進めよ？」
🤝「あ、うん！ありがとう…」
⚡️「じゃ、楽しんで！」
🤝「ぁ、あのっ！」
⚡️「うお、何？」
🤝「あの、その、シフト終わってからって…なんか用事とか、あったり…」
⚡️「いや特にないけど……なんで？」
🤝「ちょっとだけ…お話できませんかっ？」
⚡️「ﾌﾊｯ、何それ笑いいよ。じゃあ教室の近くで待ってて」
🤝「わ、わかりました！」
🐙「あれ、イッテツ〜？どこ〜？」
🤝「あ、るべちゃん！ここだよ〜！じゃあまた後で！」
⚡️「おう、じゃーな」
🐙「もー、はぐれないでよ！置いてっちゃったかと思ったじゃん！」
🤝「ごめんごめん！ちょっとハンカチ落としちゃって…」
🐙「鈍臭いんだから〜」
🤝「へへへ…」
⚡️「はぁ〜……」
⚡️(まじか…これってもしかして、いや。もしかしなくてもあの子も俺の事好きじゃん……後でライに連絡しよ)
🐙「は〜怖かった！あれどうやって作ってるんでしょうね」
🤝「ほんとに…なんか地味に長いし……」
🐝「あ、やっとでてきた！もう、遅いわ！何してたん！同じコース辿ってきたとは思えへん遅さやったで！」
🐺「まーまーマナ、星導が腰抜かして動けなかったとかかもしれないじゃん。許してやれって」
🐙「なんで私？！」
🦖「そーだそーだ！腰抜かしてたのはロウちゃんでしょ〜？笑」
🐺「はぁ？！抜かしてないし！嘘つくなお前！」
🦖「いや〜、実はこっちには証拠動画があるんだよね。みんな見る？」
🐺「見せんなそんなもん！」
💡「お前ら仲良すぎだろ笑なんで付き合ってないの？」
🤝「ライくんそれ特大ブーメランだよ？」
💡「ん？通知…リトからだ。なになに…」
💡「イッテツ〜、リトがやっぱ中庭で待っててって。なんか約束？」
🐙「あ〜、なるほど？」
🦖「なになに？詳しく！」
🐺「イッテツ〜やるじゃん〜！」
🐝「まさかテツが男の子と1対1で話したなんて……あかん泣いてまう」
🤝「ちょ、みんなやめてよ〜！ラ、ライくん中庭どこ？！」
💡「案内するよ、着いてきて！」
．．．．．．
長くなりそうなのでここで一旦切ります。
次回は⚡️と🤝から🐙と🥷メインになります。(予定)
ぎゃうるふも書きたい……
