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「……入れるぞ」
彼はグツグツと煮えたぎった情欲を目の奥に宿し、短く告げる。
尊さんの全身から、匂い立つような色香が漂っているように感じられた私は、思わず生唾を飲み込んで小さく頷いた。
ドキドキと胸を高鳴らせていると、蜜孔に亀頭が押し当てられ、粘膜を引き伸ばして侵入してきた。
「ん……っ」
――やっぱり、尊さんが一番いい。
私はこの上ない充足感を覚え、吐息をつく。
熱くて硬い肉棒は、彼が腰を揺するごとに少しずつ埋まり、私を満たしてくる。
尊さんは素っ気ない口調だし、一見少し恐そうな雰囲気があるけれど、とても優しい人だ。
抱き方一つにしてもそれが表れていて、時々あまりに大切にされている事に、泣きたくなってしまう。
尊さんは私を見つめたまま屹立を埋め、最後は気持ちよさそうに目を細めながら、ぐぅっと最奥を突き上げてきた。
「あぁ……っ、――――あ、……あぁ……っ」
ジィン……と全身に染み入るような悦楽を覚えた私は、彼を見つめ返したまま蕩けた表情で口を開く。
「エロ……」
彼はそんな私の顔を見て呟くと、フニフニと唇に触れたあと、キスをしてきた。
「ん……、んぅ……」
私は両手を尊さんの背中に回し、彼の温もりを全身に感じながら口づけに応える。
尊さんは舌を絡めるいやらしいキスをしながら、最奥まで繋がったまま、腰をくねらせて刺激を与えてきた。
口内を柔らかく滑らかな舌で舐められながら、最も深い場所をゆっくりと突き上げられ、くぐもった声が漏れる。
尊さんには数え切れないぐらい抱かれているのに、毎回初めてと思える悦楽を得て、彼との行為に夢中になってしまう。
――気持ちいい。
――好き。
胸の奥から快楽と共に愛しさがこみ上げ、私という器を押し広げて外に漏れてしまいそうだ。
蜜壷がすっかり彼の形を覚えたあと、尊さんは顔を離して「動くぞ」と告げた。
「気持ちいい……」
上体を起こした彼は両手で私の乳房を寄せ、揉んではすべすべと表面を撫で、弾ませる。
同時にゆっくりと腰を引き、亀頭が見えたあたりでまた屹立を埋めていく。
焦れったいほどの抽送を受け、蓄積した淫悦と興奮とで頭をボーッとさせていると、彼は指先に愛蜜をまぶし、ヌルヌルと秘玉を撫でてきた。
「ひあぁあ……っ!」
突然訪れた強い刺激に悲鳴を上げた私は、ギュッと彼の分身を食い締めて全身に力を込める。
「我慢しないで達けよ」
うっすらと笑った尊さんは、ズグズグと細やかに突き上げながら、執拗に優しく淫玉を撫で続けた。
「やぁ……っ、そればっかりしないで……っ!」
私は襲い来る快楽から逃れようと、必死にシーツの上で足を滑らせ、体をくねらせる。
けれど彼はこういう時だけ意地悪になる。
「ん、分かった。〝これ〟を続けてやるから、達け」
意地悪に微笑んだ彼は、自身の欲を押し込め、私を絶頂させるためにひたすら優しい快楽を与え続けた。
トチュトチュと子宮口を突き上げられ、最も敏感な器官を撫で続けられた私は、あっという間に高まりを迎えてしまう。
「んぅうぅう……っ、――――あぁあああぁあ……っ!」
私は体の奥から絞り出すような声を上げ、両手で尊さんの腕を掴んだまま、ガクガクと全身を震わせて絶頂を味わう。
――やば……っ。
目の前でチカチカと光が明滅し、体がフワッと浮き上がったかのような感覚を得たあと、乱暴なほどの快楽の嵐に揉まれて現実に落とされる。
「……あぁ、……あぁっ、――――ぁ、あぁああ……っ」
本能の声を漏らした私は、いまだ膣奥をヒクつかせたまま、必死に尊さんにしがみつく。
「よしよし、気持ち良かったか?」
彼は満足そうに頭を撫でてくれたけれど、こちらはそれどころではない。
「もっと気持ち良くなろうな」
尊さんは目を細めて嬉しそうに笑い、私の膝の裏を押さえつけると、脚を大きく開かせ、ズコズコと激しく犯してきた。
「――――あぁああっ! 待ってっ! 待って! それ駄目っ!」
「『駄目』じゃないだろ? こういう時は『気持ちいい、もっと』って言うって、何回言えば分かる?」
彼は愉悦の籠もった笑みを浮かべ、まるまると膨らんだ淫玉を撫でてきた。
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