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いやほんとにキスはご褒美でしかないよしょぴさん?笑💙
こちら第3話です
第2話→まきぴよさん
12:00 P.M.
今日の予定案が9時前に終わってしまったので、朝サウナを決め込んでからのラーメン。
この細い身体のどこに入るのかと思うような勢いで幸せそうに麺をすすり、チャーハンをかき込む翔太。
食べている時は機嫌がよく『照も食べていいよ』と、自分のチャーハンをれんげに入れて差し出してきた。
そのまま口で迎えに行き、結果的に『あーん』の姿勢になったが上機嫌の翔太は気にしていない様子だ。
💙「あー美味かった!」
車に戻り、助手席で伸びをする。
サウナで散々身体を見ているのに、服を着ている時にちらりと肌が覗く時はなぜこんなにいけないものを見ている気持ちになるんだろうか。
💛「もー、お腹見えてる」
💙「いいだろ別に」
💛「俺が良くないの」
💙「はぁ?」
翔太は不満そうにしつつも、裾を整えて真っ直ぐ座り直した。
家の駐車場に到着し、出発して5分で寝た翔太を起こす。
💛「着いたぞ、起きて」
💙「ヤダぁ」
💛「起きろ」
💙「無理〜〜」
ため息をついて、鶴の一声。
💛「起きないとここで襲うよ」
翔太の目がぱっちり開いた。何だか悔しいけど担いで行くのは目立つし、歩いてくれる方がいい。
不機嫌そうに歩く翔太を宥めすかしながら、玄関の鍵を開ける。
まぁ、今じゃなくてもいいだろうと思いながら中に入りドアが閉まった途端、翔太は俺をドアに押し付けて軽くキスしてきた。
💙「眠いのに歩かせた罰だ」
💛「…ご褒美だけど」
💙「あー、うるさいうるさい」
正午:ミッション成功?
第4話→まきぴよさん