テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
続き
※このお話でのskngの言っているあの子達や貴方達は動物達のことです
※暴力表現あり
スタート
skng視点
舞踏会の日が来た。色々な貴族が来て王子に結婚を迫ったり…なんてことをする。
私達はお客様の案内や料理を運んだり。裏で地味に働くようなものだ。
今日は舞踏会なので,雰囲気に合わせてメイド服のロングスカートの下にドレス用のパニエを履く。
これで準備万端。さっそくもう始まる。お仕事の始まりだ。
〜〜〜〜〜‼︎〜〜笑
〜〜〜⁉︎〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜?〜〜〜!
色々な人たちの喋り声がする。少し疲れているのもあって耳障りに聞こえる。
こういう時に栄養補給に王子がいれば…
「王子がくるぞ!」
誰かがそう言った。すると入り口からあの三人の王子と,ネスくんの気になっている王子二人。計五人。
「キャー‼︎相変わらずかっこいいわ!」
「ほら!はやく王子の元へいきましょう‼︎」
王子が会場に入ると一気に結婚を狙っている女性達が王子を囲んだ。
メイドが止めようとしたものの,「気安く話しかけないで」と遮られた。
王子も困っているようだった,すごく助けたい。
その時だった。
がっしゃーんっと大きな音が鳴れば,その方を向く。大きな窓ガラスが割れていて,誰かの手によるものだった。
そして相次いだ悲鳴の中に,動物らしき声や,足音も聞こえた。
目に映ったのは,最近会えていなかった,あの動物達。犬や猫。狼にそのほかの動物。
skng「あの子達⁉︎」
skk「っ!やっば」
ky「ゃ,やべー」
瞬時に私たち3人はその子達の方に行って動物達を落ち着かせた。
skng「落ち着いて。大丈夫よ。私たちがいるわ。」
skk「この人たちは私たちのお客さん。危険な人じゃないよ。」
ky「会えてなくてごめんな。たくさんお話ししような。」
優しく声をかけてあげると落ち着いたのかすとんとおすわりをした。
そしてそれを見ていた王子やお客様。驚きもありながら私たちに文句を言う。
「…なによ!早く止めなさいよ‼︎怪我するじゃない!」
「そうよ‼︎私たちや王子様が怪我したらどう責任とるのよ!」
「王子さまぁ〜♡怪我してないですか〜?」
skng「…どうしたの?貴方達。寂しくなっちゃった?」
聞いていてもしょうがないと思って無視してこの子達に喋りかけた。
するとすぐに後頭部に激痛が走った。疲労もあり少しふらっとしたけどギリギリセーフ。
skng「ぃ゛ッ⁉︎」
振り返ってみると,さっき私を挑発してきた女性の方がいた。
どうやら私の頭を殴ったらしい。それも,もっていたビンで。
skk「⁉︎しっきー?大丈夫?」
skng「はい,なんとか。でも,少し眩暈がしますかね…(小声)」
まだ痛みと眩暈が残っている。相当本気で殴ったんだろう。
流石のやりすぎに王子も目を見開いている。そこらにいた女性も。
skk「やばいじゃん⁉︎はやく休まないと…」
skng「いえ大丈夫です。それより…」
skng「先ほどは驚かせてすみませんでした。私も動物の言葉がわかるわけではないので,許して欲しいです。
今後こんなことがないよう,以後気をつけます。」
skng「そして…,私を殴ったことについては大丈夫です。…昔から“慣れている”ので」
さっきの女性も無視したのもあってすごくお怒りだ。
メイドの身分で口出しはできない。謝るしかない。
それに殴られるのは昔から“慣れている”。別にそんなに大怪我じゃない
ky「お前,大丈夫か?休憩しよう。」
skng「ええ。ありがとうございます。少し支えてくれますか?」
ky「あぁ。もちろん」
skng「貴方達も帰りなさい。あとでたくさんお話ししてあげるわ。」
私はロウさんに支えてもらって休憩できる部屋に移動した。
そしてそこのベッドに寝転がって寝て体を休めることにした。
srp視点
舞踏会で働いている凪ちゃんの姿が見れると思った。
すぐに入り口に女が溜まって,邪魔で気分も良くなかった。
そんな中で凪ちゃんが女に殴られた。なんで?動物が暴れないように助けてくれたのに?
なんで善良な凪ちゃんが殴られないといけないんだ。
「王子様ぁ〜,あんな人たちもいなくなりましたし,舞踏会再開しましょ?」
「そうです!はやく私たちと一緒に踊りましょうよ‼︎」
耳障りだ。俺の好きな人を殴ったんだ。うるさい。
それに凪ちゃんが心配だ。あの「慣れている」という言葉についても気になる。
srp「うるさい。人殴った人のゆうことなんて聞くもんか。」
hbr「さすがにやりすぎ。身分わきまえたら?」
knt「話しかけないで。ほかの男性と踊れば?」
ぱっと見奏斗と雲雀もすごく怒っていそうだ。
俺たちの怒りが外に滲み出ていたのか女達は怖そうな目で見てくる。
やりすぎた…と反省する者もいれば,なんで…と自分の行為を認めない人もいる。
いやそれより凪ちゃんが心配だ。
srp「凪ちゃん見に行こ」
knt「うん」
急いで凪ちゃんのいる部屋まで向かった。
hbr「ここやな」
srp「うん,入ろ。」
skk視点
しっきーが殴られた。それもビンで。
頭から血は出ていないけど,眩暈がするらしい。
医療系のメイドもしている俺はすぐに安全かを確認した。
skk「ちょっと触るよ」
skng「ん」
俺は殴られた後頭部のあたりを優しく触った。
痛いとも言わないし,腫れているようでもないから大丈夫だろう。
skk「多分眩暈がするくらいだから休めば治ると思う。」
skng「ありがとね。」
ky「俺らそばで雑談とか本読んだりしとくから。寝たければ寝てくれ。」
skng「わかりました。」
本当に久しぶりだ。しっきーがこんなに疲労が溜まっていて,しんどそうなのは。
いつも元気であのようなことには慣れているしっきーがめずらしい。
そんなことを考えていると部屋の扉が開いた。
入ってきたのはしっきーの好きな王子。セラフ様,雲雀様,奏斗様。
srp「…凪ちゃんは」
skk「ぇあ,ここで寝転んで休んでいます。」
hbr「アキラは大丈夫なん?」
skk「はい,大きな怪我はないので,休めば治るかと。」
knt「どのくらいで治る?」
skk「1時間後ほどにはもう大丈夫かと…」
srp「わかった。」
そう言うと王子達は近くの椅子に座った。
多分しっきーが起きるまで待つんだろう。…これ脈ありじゃね?
skk「………あの,王子様達は好きな方とかいるんですか?」
ky「お前⁉︎王子になんてこと聞いてるんだよ」
skk「てへっ⭐︎」
hbr「おぉ〜?恋バナ?俺好きだぜそう言うの。」
knt「いるにはいるかな!」
srp「男だけど(小声)」
skk「(ん?)」
聞き間違いだろうか。今セラフ様が好きな人が男だと言った気がする。
いや確実に言った。一番近い席だったから聞こえた。
これは本当にある気がする。しっきー,よかったね
skng視点
skng「ッ⁉︎,はぁッ」
悪い夢を見た気がする。そのせいで心臓がどくどくしている。
目の前にはネスくんが映っていて,少しびくっとしたくらいでロウさんには気づかれてなさそうだ。
skk「あ,起きた?あたまはどう?」
寝ているままだからいまいち頭の痛さや気分がわからない。
起き上がった瞬間,3人の王子様が目に映った。
skng「びっ,くりしたぁ」
hbr「あ,ごめんごめん」
skng「い,いえ」
skk「調子は?」
skng「もう元気です。元気もりもり」
knt「かわよ」
skng「へ?」
今のは幻聴だろうか。私に向かって奏斗様が可愛いと言った気がする。
い,いやそんなはずがない…あの奏斗様が…
奏斗様の過去は噂話で聞いたことがある。元々家系の大きいとこに生まれたせいで
生活も制限されていたと言うこと。昔からそのせいで感情を表に出さないらしい。
skng「今,なんて?」
knt「んー?笑なんていったかなー!」
skng「いじわる」
こんなに馴れ馴れしく話してもいいでのだろうか…
むすっとした顔で,「からかわないでください」というと笑いながら返事をされた。
普通の友達だと嫌だけど,片思いの相手。この話す時間が幸せだ。
skng「…//」
今,ふと思うとまた私の寝顔を見られたと言うこと。そして,話す時に爽やかな笑顔で私の目を見つめて
話されたこと。考えてみると恥ずかしいことだ。
ky「んふ,照れてやーんの(小声)」
skng「うるさい…//」
ロウさんがからかってくる。そんなに私をいじるのが楽しいのか?
すると,扉が開いた。次に入ってきたのは,魁星様と北見様。
ネスくんの好きな人だ。
一旦切ります
長くなっちゃった
コメント
2件
もう本当に大好きです。ありがとうございます…😭😭😭🫶