コメントありがとうございます。
プリ小説でも始めてみたのでよかったら読んでください「すのまんオメガバース」タグで出るはず
ただのリメイクなんで期待はしないでくださいね
いわふかだっ
深澤side
はぁ…疲れた
まぁ、色々あって康二が帰って来て、2人がノリで付き合って…ほんっとに色々起きた
そんな康二に話があるので彼と楽屋の外で落ち合う。
「目黒、康二に話あるから離してやって」
なんでこいついんだよ
「えー…こーじ大丈夫?俺いなくて大丈夫?」
目黒が康二をじっと覗き込む。
「だ、大丈夫やで?」
「俺いなくていいってこと?」
「えっ…いややめめ…俺のこと捨てんといて…グスッ」
ポタポタ涙をこぼし始めた。まただよ…
「蓮、でしょ?」
「蓮ッ…蓮んん…」
あーあー始まったよ
目黒マジで洗脳しにいってんなぁ…きめー
「おーい、お二人さん?俺のこと忘れないで?」
「ふっかさんまだいたんすか」
康二をバックハグしながらコテんと首を傾げる。
俺は諦めスマホのメモを見ながら話し始める。
「もういいわ。康二、これからの話なんだけど…
…って感じ。今回は康二にも非がある部分あったから、そこら辺またやらかさないように
約束させてねってこと。おk?」
「はい…ふっかさんほんまにすいません…」
またぼたぼた泣き出したので目黒に任せて俺は楽屋に戻った。
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「お、ふっか。康二大丈夫そ?」
照がファイルを横目に俺に問いかける。
「はいはい、なんとかなりましたよっと」
隣のソファーにドカッと座る。正面にはそう、ラウさくがいた。
「ふっかおつかれぃ、ラウ!ぎゅーしてっ」
お前ラウの膝の上乗ってんだからほぼハグしてるようなもんだろ
「佐久間くんかーわい💕もちろんいいよっ」
「はにゃーっ!」
たまったもんじゃねえ。
でなんで俺の好きな人はこんな状況でも淡々と作業ができるわけ?
「ひ、ひか…る」
「んー?」
ファイルから目を外さないまま俺に答える。
「や、なんでもない」
「なんだよ笑」
あ、それ。その笑顔が見たかった…
「んや、飲み物買いに行かね?ってだけー…」
「いいよ」
「ぇ」
いつもこーゆーの断んのに…っ
「え、あ、じゃーそこのマツキヨいこぉ…」
「あいよ」
バサっとジャケットを羽織りマスクをつける照。
かっこいい…うぅ、好き
「ふっか?行かないの?」
「行く行くっごめん!」
俺もそそくさと帽子と眼鏡を取り追いかける
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「ふっか?どれにすんの?」
「ぁ、わりボーッとしてた。俺カフェオレ」
「ほーめずらし笑」
別に珍しくないけどね。
お前は俺と2人で買い物行って来んないもんね、はは
「きょーはカフェオレの気分なんだよ」
「はーん?あ、」
「どした?」
「ごめん、ちょっと…外出るね、金渡すからこれ買っといて」
「ちょ、ひか…ッ」
どこに行ったかって?俺は知ってる。
【香織さん】のとこ 照の多分恋人で最近しょっちゅう呼び出されてる。
あ、こーゆー時に使うんだろうね
「俺が彼氏ならそんなことしないのにー…なんてなわら」
会計を済ませ、カフェオレをちびちび飲みながら楽屋へ歩き出す。
「にが…」
カフェオレを持っている手に目から雫がポタッと落ちる。
「つまんねーの」
俺はしばらく暗いロッカー室でぼーっとこの波が治るのを待つことにした。
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「ふー…あれ、照は?」
「んにゃ?見てないよん」
まだ香織さんといるのか…あ、また目熱くなってきちゃった
「おk〜俺ちょっとスタッフさんと話してくるね」
「にゃす!」
今んとこ佐久間しか楽屋にいなかったしそこらへんでやっても大丈夫だろう
…って、
思われたんかな
「んグッ…あ゛」
みぞおちに拳が入り、俺の胃液がビタビタと音を鳴らし床に滴る。涙で滲んでどこが前かわからん わら
わーなんか茶色だーそっかさっきのかふぇおr
「おい。なによそ見してんだよ」
ぐきっ
「ず、ずみばせッ…あ゛グッ…カハァ」
首はだめでしょぉ…えぐぅー…
どさっ
あ、今日はもー終わり?
床に投げ出され契約書に判が押された
紙を渡される。
「ん、次の雑誌。出さしてやるよ」
やった、よっしゃ!やったああああああ
「ぁりがとぉ、ござぃます…」
「それじゃあまた来週。」
「はいぃ…♡」
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汚れた床を、自前の雑巾で拭く。倉庫とはいえ、誰かが使う場所だからね
「ふっふ〜ん🎵たった三発でいいだなんて♡ついてんな〜わら」
今日はちょっと殴られるだけで仕事を貰えた!
こんなことやめるべきってわかってるけど、4年ほど前から始めて仕事を増やし続けることができる
方法として俺はよく使ってしまっている。
正直もうこんなことしなくてもお仕事はもらえるけど、こんなことするだけで仕事を貰えると
俺の存在意義を感じて幸せだ
「来週早く来ないかな〜♡」
床も綺麗になったし、これでよし!帰りますか!
「なにしてんだよ…」
「ッ…!」
ドン、バタンッ
翔太を無理やり中に入れ、倉庫の鍵を閉める。
とりあえず壁に追い詰め、逃げれないようにした。
「おまっ…何やってんだよ‼︎‼︎」
流石翔太…声がでかいなーわら
「ちょっと黙って。」
一旦口を俺の唇で塞ぐ
「ちょっ…んっ」
その間に即効性の睡眠薬を口移しし、翔太の鼻をつまむ。
「ん…んぐっ…」
ゴクリッ
よし、飲んだ
「翔太、ゆっくり聞いてほしい」
「いやお前ふざ…けて…ん…じ…zzz」
翔太がゆっくりしゃがみ込み眠りに落ちていく。
「よーしよし、おやすみ〜…」
睡眠薬を飲んで寝ると、すぐに眠ることができるが
直近数時間の記憶が飛びやすく、曖昧になる。違法なドラックに手を出せない俺のせめてもの方法。
「バレるわけにはいかないんだよ わら」
翔太を倉庫に置いて戻る。翔太なんか重くて運べたもんじゃないからね!
「たーだいまー」
「ふっか」
舘様がこっちへゆっくり
歩いてくる。
「ん?どしたの」
今この場にいるのは翔太と照以外
なぜかその全員が俺を見ている。どうしたんだろう
「これなに?」
舘様が動画の再生ボタンを押す
「んグッ…あ゛
「おい。なによそ見してんだよ」
ザザッ…ぐきっ
「ず、ずみばせッ…あ゛グッ…カハァ」
「ん、次の雑誌。出さしてやるよ」
「ぁりがとぉ、ござぃます…」
「それじゃあまた来週。」
「はいぃ…♡」
ザザザ…
「ふっふ〜ん🎵たった三発でいいだなんて♡ついてんな〜わら」
「来週早く来ないかな〜♡」
「なにしてんだよ…」
「ッ…!」
ピッ
「ここまで流せばわかるよね?」
「ふっか…?」
「ふっかさん…!」
あーーーーどうしよ。翔太のやつやってくれたなぁ…やだなあ、もうやっちゃだめとか言われたらやだし。
帰ろ。俺の撮影終わってるし
「えー?俺よくわかんない わら」
手をふらふら振り否定しながら自分のカバンを持ち上げる
「てかそれ音声だけだよね?怖ー。誰かわかんないね?わら」
なんか俺の名前呼びながら引き留めようとするやつとか泣いてる奴がいる
まあいいか。
「おつー、俺帰るわ」
パシっと舘様に腕を掴まれ引き寄せられた
「…翔太はどこ?」
「…倉庫の中にでもいんじゃない?」
倉庫の方に舘が走っていく
俺も局の出口へ足早に歩いていく
「翔太愛されてんねー」
ワイヤレスイヤホンを付けてお気に入りのプレイリストを流す
「んっん〜♪ん〜♪…つまんねー わら!」
Fin.
今回も闇感あって申し訳ない。嫌なら他の人の作品に行くんだな!がは
コメント
2件
きゃあ~…えっ…どうなっちゃうの… 歓喜の後に動揺が…ぐわ~っと…😨 リクエストにお応えくださってありがとうございます🙇主様の文章、人物の感情表現、大好きです😂お忙しいかとは思いますが、次回も期待してます❗(ご無理のないように) プリ小説もチェックさせていただきます✨長文、乱筆失礼いたしました🙇