「同性愛って、どう思う、?」
へっ、?hirotoくん、同性愛、なのかな、?
「え〜っ?僕は全然気にしないし!全然ありだと思うよ〜っ!」
「実は、俺、同性愛なんだよね、。」
「えっ、?」
hirotoくんも、やっぱり同性愛だったみたいで、少し安心した。
まだチャンスはある、、大丈夫、、、
「ごめん!!きもいよね、ほんとごめん」
「いやっ、そうじゃなくて、!」
僕も同性愛だなんて言えない…引かれちゃうかな、?
「もしも僕が同性愛だ、って言ったら、hirotoくん、、、引いちゃう、?」
「いや、全然引かないよ!応援したい!」
「僕も、同性愛なんだよ、ね、」
言わない方がよかったかな?なんて後悔しつつも、hirotoくんは応援してあげる。と、声をかけてくれた。
本当に優しい人なんだなぁ、と、改めて実感した。
その後も、歩きながらhirotoくんの好きな人が誰なのかが気になりすぎて、ずっとモヤモヤしていた。
「どうしたの?元気ないっぽいけど。」
「へぁっ!?いや、!!なんでもない、」
いきなり話しかけられて、びっくりしてしまい変な声が出てしまった。恥ずかしい…
「ryoukaくんの好きな人って、誰なの?」
「えっ、あっ、、」
やばい、大ピンチだ。せめてヒントだけ…
「ヒントでもいーい、?」
「いいよ」
「かっこよくて、イケメンで、とっても優しくて、スタイル良くて、身長高くて、ギターができて、運動もできて、頭もいいの!」
「そう、なんだ。」
「hirotoくんは?」
「俺ねー、今話してる人かなぁ」
「へ、?」
今、確実に今話してる人って言ってた気がする。今話してる人、って、僕ってこと、?
ギュッ
「へぁっ!?!?///」
手を握られてしまった。hirotoくんに。
嬉しさのあまり、ニヤニヤが隠せない。
告白しようか悩む。
断られたら怖い。
これからの関係性が崩れそうで怖い。
周りに変な目でみられそうで怖い。
うーん、
「告白しようかなぁ…」
「えッ、?ryoukaくん告白するの!?」
やばいっ。
咄嗟に両手で口を覆った。
「あー、う、うん!」
「そうなんだ、応援してる!きっと叶うよ!」
「ありがとうー、、、」
うーん。
いつ告白しようかな?怖いなあ。
なんて考えていると、hirotoくんとの別れの時間がやってきてしまった。
「俺こっちだから!じゃーな!また明日。」
「ぁッ、ぇ、、ま、待って!!!」
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