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隣の彼奴

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隣の彼奴

4 - 咄嗟

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2025年06月17日

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「同性愛って、どう思う、?」




へっ、?hirotoくん、同性愛、なのかな、?


「え〜っ?僕は全然気にしないし!全然ありだと思うよ〜っ!」


「実は、俺、同性愛なんだよね、。」


「えっ、?」


hirotoくんも、やっぱり同性愛だったみたいで、少し安心した。

まだチャンスはある、、大丈夫、、、



「ごめん!!きもいよね、ほんとごめん」


「いやっ、そうじゃなくて、!」


僕も同性愛だなんて言えない…引かれちゃうかな、?


「もしも僕が同性愛だ、って言ったら、hirotoくん、、、引いちゃう、?」


「いや、全然引かないよ!応援したい!」


「僕も、同性愛なんだよ、ね、」


言わない方がよかったかな?なんて後悔しつつも、hirotoくんは応援してあげる。と、声をかけてくれた。

本当に優しい人なんだなぁ、と、改めて実感した。


その後も、歩きながらhirotoくんの好きな人が誰なのかが気になりすぎて、ずっとモヤモヤしていた。


「どうしたの?元気ないっぽいけど。」


「へぁっ!?いや、!!なんでもない、」


いきなり話しかけられて、びっくりしてしまい変な声が出てしまった。恥ずかしい…


「ryoukaくんの好きな人って、誰なの?」


「えっ、あっ、、」


やばい、大ピンチだ。せめてヒントだけ…


「ヒントでもいーい、?」


「いいよ」


「かっこよくて、イケメンで、とっても優しくて、スタイル良くて、身長高くて、ギターができて、運動もできて、頭もいいの!」


「そう、なんだ。」


「hirotoくんは?」


「俺ねー、今話してる人かなぁ」


「へ、?」


今、確実に今話してる人って言ってた気がする。今話してる人、って、僕ってこと、?


ギュッ


「へぁっ!?!?///」


手を握られてしまった。hirotoくんに。


嬉しさのあまり、ニヤニヤが隠せない。





告白しようか悩む。

断られたら怖い。

これからの関係性が崩れそうで怖い。

周りに変な目でみられそうで怖い。


うーん、


「告白しようかなぁ…」


「えッ、?ryoukaくん告白するの!?」


やばいっ。

咄嗟に両手で口を覆った。


「あー、う、うん!」


「そうなんだ、応援してる!きっと叶うよ!」


「ありがとうー、、、」


うーん。


いつ告白しようかな?怖いなあ。

なんて考えていると、hirotoくんとの別れの時間がやってきてしまった。


「俺こっちだから!じゃーな!また明日。」


「ぁッ、ぇ、、ま、待って!!!」


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つきあーえ!!つきあーえ!!

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