コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
「っ…ひぐっ…」空気の重さについつい声が出てしまった男の子は自分の声にびっくりしていました。「僕ってこんな可愛い声なんですか!!?」今までとは違ってむしろ喜んではしゃぐ男の子が外で流れた音楽に合わせて歌った。「♪つまんない事ばかりだった言葉はナイフのように刺さって痛いなただ苦しかった…あれ。この歌知らないはずなのに自然と歌詞が…」ラメリィとのっきは顔を見合わせて笑った。そう、この曲は男の子…いや、そらねこのオリジナル曲”こえわずらい”だったからだ「「居場所なんてどこにも無かったないものねだりが嫌になって塞いだ僕は逃げたんだ」」リズムに乗りのっきとラメリィが一緒に歌う。そらねこが笑う。(この人たち信じれるのかも)そらねこの心の奥で一つの気持ちが生まれた。それからのことそらねこはお見舞いに来る二人と仲良く喋った。そして❝あいつ❞が動き出す。