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スタート


〜Ama side〜

姫音「《*メイデン式・4連・犬愛の恋*》」

ドン

カンバン

ガガガッ

対応できるかこんなん!この子いろんな恨みとか壊れかけてる何かを全部俺に攻撃としてかけてくる。この子は多分戦いたくて戦ってない。

姫音「…」

ザザザ……

姫音「なんでずっと受け身なの」

Ama「時間稼ぎしてるだけだし…人に攻撃したくないし」

姫音「……ほんとに不快…」

Ama「え”っ」

姫音「もういい!剣術なんていらない!」

姫音「能力、《メーデーライブ》!」


姫音の能力《メーデーライブ

・殺傷能力が高い能力、彼女の周りに無数の刃があらわれ、具現化する(刃は周りに反応して破裂する)

・刃は彼女の精神状態によって数が変わる。

・自分の意思で発動できるが、自分の中の魔力をほとんど使うことになるから、生死に関わる可能性がある場合がある


姫音ちゃんの周りに数え切れないくらいの刃物が出てきた。当たったら嫌な予感しかしないけど…。かっきーに教えてもらったし、今の状態だと何も変わらないし突っ込むしかないな。


〜Reside〜

バンバン

琉偉「っ……」

トッ

ダッ

ガシッ

Re「チッ」

ダン

Re「………」

大丈夫、まだ対応できてる。”まだ”対応できてる。でもいつ対応できないようになるかわかんない。なんとか対処法見つけないと…

Re「……おい緋翠!なんでそこ座ってんだよ!」

緋翠「なっ、名前呼び捨てで呼んでくれたぁあ!」

Re「そこじゃねぇだろうが!あほか!」

緋翠「だってぇ……望んでなかろうと二人を裏切ってる形になってるわけだから今更戦えないって言うか…」

琉偉「……お前なぁ…」

何すればこいつ戦うかこの場から去るかしてくれるんだろ。殺す?ダメだこいつに殺意を持ったところでなんの意味もない。どうせツンデレとか言われて終わりだ。じゃあどうしよう……あ、そうだ

チャキッ

緋翠「なっ、何してんのりっくん⁉︎」

Re「俺が死ぬか俺の視界からいなくなるか選べ」

緋翠「……ぼくがその死体持って帰っていい?」

Re「…何だこの嫌悪感」

緋翠「え」

琉偉「大変そうだな、お前」

ダッ

琉偉「え、ちょっそれは反則」

ダン


〜鈴side〜

來々「………」

鈴「あの、戦ってて思ったんですけど、あなた短剣向いてないですよ。上手く扱えてない。戦闘に慣れてないだけなのかわかんないですけど……」

來々「うるさい……何も知らないくせに…」

鈴「……そうですね。わたしにはあなた達の過去なんて知る術はないです」

姉さんは今何してんだろ。大抵ボコしてるだけなんだろうけど。離れすぎちゃったから様子が分かりづらいし……攻撃を利用して近づくか。それしかないな。わたしが姉さんと連携取れないのも困るし。

鈴「鈴星すずm…

來々「なんで……なんでそんなに攻撃しようとするの!」

鈴「いや、それはあなたが攻撃してくるからで……」

來々「違う!マウ様のところに行ってマウ様のこと倒そうとしてる!なんで…なんでそんなことするのさ!」

鈴「マウ……?」

來々「これ以上あなた達が進もうとするならうちは、自分を犠牲にしてでも止めてやる!」

來々「《インフラメーション》!」

鈴「……っ⁉︎姉さん!離れて!!」

ベル「は?」


來々の能力《インフラメーション

インフラメーションの意味は細胞レベルでの炎症らしい(間違ってたらごめん)

攻撃に当たったら細胞レベルでの炎症が広がっていくため、戦闘不能になる。

自分にも被害がくるから生身の人間だと一度限りしか利用できない。

彼女が昔から病気にかかりやすく、病で亡くなったことからこの能力が開花した。


〜琉偉視点〜

本当の名前はいざと言うとき以外呼んではいけないって言われてるから、マウって言う。マウに連れられて到着した場所には何人か人がいた。正確には二人くらい純粋な人じゃないけど。

來々「次から次へと………集めて何するつもりなの」

恋「ら、來々……着いてきたのはうちらだし……」

姫音「………」

緋翠「…で、集めて何するんすか?」

マウ「ワタシはマウハナ、マウって呼んで。」

画像

姫音「…マウハナさん、私たちを集めた意図を説明してくだs

マウ「マウハナ呼びは緊急時以外禁止、わかった?」

姫音「………わかりました。でも先に意図を説明して欲しいです」

人間を滅ぼしたいから手伝って欲しい。人間を滅ぼすのに人間が好きな人だと、意味がない。マウと似た感情を持ってると支配下におけて出来ることの範囲が増えるから嫌じゃないなら手伝って欲しい。嫌なら帰っていい、強制はしない。ってことらしい。

恋「…支配下にいないとダメなんですか……?」

マウ「支配下にいてくれた方が君たちが負傷した時とか助けられる、嫌なら支配しない」

來々「そう……恋どうする?」

恋「來々がするなら…」

來々「じゃあ、うちらは手伝うよ。支配は好きにして」

緋翠「ぼくも暇だしやるー」

姫音「……どっちでもいいです」

琉偉「過半数がするって言ってるしやるわ、人間苦手なのは事実だし」

マウ「ありがと」

支配下になったあとからはやること増えたくらいでそこまで忙しいわけでもなかった。侵入者が来ても姫音が全員を排除しちゃうからむしろ暇だったくらい。でもなんで今日はオレのところまで人が来たんだよぼけ()


おわり

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