nk side
きんとき達は隙あらば手を繋いでいた
休み時間の今だって繋いでいる
nk「君達いつまで繋いでる気?」
shk「繋いでたら何か思い出せそうだから 」
シャケの記憶やらが戻るのはとても良いことだと思う
でもこの見せつけられてる感が癪に障るのだ
nk「…そっか」
きんときはなんか嬉しそうだし…
どうも気に食わん
kn side
最近シャークんのクマが酷くなっている
kn「シャークんクマすごいよ?大丈夫?」
shk「ただの寝不足」
ただの寝不足にしては酷すぎる
kn「なんかあった? 」
shk「…最近夢を見るようになって眠れなくなった」
kn「どんな夢なの?」
shk「全部雪の降ってる朝で、男の子と会話してるの」
kn「へぇ」
少しその男の子が羨ましいと思った
kn「どんな会話してるの?」
ただの会話で寝不足になるのか?と思い尋ねてみた
shk「俺達は夫婦だって言ってたりその男の子が死んだりしてる」
kn「…ん?」
shk「どうかした?」
kn「あ、ごめん。なんでもないよ」
shk「そ」
なんでもなくない
その会話は”昔”俺としたし、俺は
死んで転生してここにいる
のだ
シャークんが思い出すのも時間の問題かもしれない
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