sr『男性ライバーの中で付き合うなら?…う~ん、オリバーさんか師匠かなぁ。 』
オフの日、やることが無く暇を潰すため見ていたyoutubeに流れてきた一本の切り抜き。興味本位で再生した自分を褒めたくなった。後輩であり弟子でもある男《セラフ・ダズルガーデン》。俺はセラフをそんな目で見たこと無かったが、今は違う。切り抜き動画の中で照れ笑いをしながら話すそいつが可愛くて仕方なかった。…今電話しても良いだろうか。いや、申し訳ないなんて気持ちは捨てよう。俺の方が先輩なんだから遠慮しなくても大丈夫だろ。そう思い電話をかける。
sr『は~い。』
ki「あ、セラフ~元気してる~?」
sr『はぃ、お陰様で。笑』
軽い挨拶をしてから何気ない会話をする。今は仕事の移動中で、ヴォルタメンバーが揃っているらしい。確かにセラフの声の後ろから楽しそうな歌声や笑い声が聞こえて来る。話が盛り上がって来た時、気になっていた質問を投げかける。
ki「あとさ~にじさんじで付き合うなら俺かオリバーってあれ本当なん?笑」
sr『えっ』
マジ感が出ないようにふざけ混じりで聞いてみる。すると、さっきまでの明るい声が何も聞こえなくなった。
ng『長尾さん、これ、スピーカー通話ですよ。』
ki「…マジ?」
待ってそれは初耳。じゃあ会話丸聞こえ状態って事だよな。…まいっか!
ki「まぁセラフ、答えを聞かせてくれ。笑」
hb『ッブフォォwwwそのまま答え聞かせろマ?wwww』
kn『だってよセラ。笑 一体何て答えるのかな?ww』
sr『ぅうるさい!』
kn『そんな事言って良いのかな?愛しの長尾先輩が聞いてるよ?笑』
hb『そうだぞセラおwww』
sr『もぅうざぁい…』
ng『笑…でも長尾さん、それどこからの情報なんですか?』
よくぞ聞いてくれた。その前に、セラフへのいじりが過ぎる。ヴァルツでもそこまでいじらんだろ。仲が良いだけあってレベルが凄いな~。そのおかげでセラフの照れボイスが無料で聞けたんだから2人には感謝だな。照れボイスを脳内再生しつつ答える。
ki「切り抜きで見ちゃってさ~本人に聞き込み調査をしようと思って。笑」
hb『だってさセラお!どうなの?』
sr『うぅ~…あとで!』
kn『え~今言ってよケチ~』
ng『まぁそうですね、そろそろ目的地ですし、帰りに迎えに来てもらうのはどうでしょう?』
kn『なにそれ名案! 』
hb『長尾パイセンは大丈夫そうっすか?』
ki「おん!どこに居るかはメールで教えてくれ!じゃあ切るな~」
kn『はい!ありがとうございました!』
sr『ちょっと奏t』
プツ プープープープー
ki「ツ″w…」
本人の許可は無いが2人きりの時間がつくれた。これは特大チャンスだ。早いがさっそく準備に取りかかった。何しよっかな~久し振りにワクワクしてきた。
コメント
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照れるセラフ可愛すぎる、、 ニヤニヤが止まらん。続き楽しみにしてます!最近暑くなってきたので体調に気を付けてください!