感想はコメント欄に書かせていただきます。
star
••┈┈┈┈••天••┈┈┈┈••
あの世と現世
••┈┈┈┈••猿••┈┈┈┈••
……話続けること10分
ペイント「神社の中見てきていい?」
ペイントは話についていけなくなり、神社の方へ行きたいと提案する
猿山「……ああ、いいぞ?でも迷子だけはなるなよ?」
天乃「あ、俺は猿山ともうちょっと話したい…かな?」
猿山「俺はうごけないから……すまんな」
ペイント「おう、行ってくるわ!」
するとペイントは神社へと走っていった
天乃「……なぁ猿山。なんで分かったんだ?」
天乃は縛られた猿山を見ながらそう言う。
猿山「……バーカ、ここに来れるやつは1度死んだ人であるか、呪いの偶像に支配されるかなんだよ」
猿山は小馬鹿にするように言う。
天乃「…それならペイントも死んだ事になるよ?」
猿山「……世界線を無理やり変えたから曖昧なんだろう。ペイントの存在ごと。」
天乃「……?」
猿山「あ〜……実は呪いの偶像が話してたんだよ。〈死人を蘇るなんて事は禁忌だろうが、〉……って」
天乃「なんか、理解力たかいな。」
猿山「これでも、猿山の家名を背負っていたのでね(笑)」
天乃「……そっかぁ〜」
話すことが無くなったのでペイントを待つのみだ。
天乃「あーあ、逃げきれんかったわー」
突然、天乃が叫ぶ。
猿山は少し驚いたものの、天乃に吊られ、直ぐに叫ぶ
猿山「草刈りをしているときは駄目だろー」
天乃「息上がらないのズルすぎ!」
猿山「正々堂々戦えよー」
口々に文句を言っている
猿山「お前は正々堂々負けたんだろうだよ」
天乃「はぁ?!」
天乃「……お前だけは生き残れよ。」
猿山「フッ…俺“達”で帰るんだろ?」
天乃「……お前らしいな」
ペイント「水がズボンを濡らして重い……」
猿山「ーーー」
天乃「ーー」
ってか、猿山達声大きすぎだろ。
ペイント「はぁ……ここが、神社。古いな」
その神社は決して綺麗とはお世辞にも言い難いものだ。
赤の塗料や黒の塗料で塗ってある神社ではなく、かなり前からあったのかも知れない、そんな木造建築だった。
ペイント「失礼しま〜す……」
ギイィィ
そんな大きくて不気味な音にペイントはビクビクしながら前へ進む
ペイント「帰りたい……」
とは言ってもなにか情報はないかと思い、ゆっくりと進んでいく。
猿山達が暇している事は知らずに。
ペイント「……なんも無いな。」
見て回ったが、極楽浄土みたいに、どこかに歪みがある訳でもない。
だが、それは逆にペイントを怖がらせていた。
ペイント「何なんだよ……」
一部屋を除く全ての部屋をペイントは見尽くした。
そして気づく違和感。
ペイント「明らかにおかしいだろ。真ん中の部屋がこの神社の半分を占めてるんだが?」
頭の中で地図を作ると違いがすぐわかる。
神社の構図は真ん中の部屋を中心とした作りになっていて、ダイニングでも、キッチンでも寝室でも倉庫でもない。……となると後は
ペイント「神棚?」
ペイントは考え込むがよく分からないのでそのままにした。
すぅ〜
ペイント「お邪魔します……」
するとあったのは
ペイント「はぁ!?」
そこにあったのは
俺達がよく知っている
ペイント「祟り神の……像?」
なんでここに?!
コメント
1件
どうも!チョです!今回からコメントで感想などを書かせていただきます!今回は天乃の秘密の部分を書かせていただきました!天乃を助ける方法はあるのでしょうか? あ、♡お願いします(´;ω;`) また、前のストーリーの話数を間違えてました。すみません! フォローありがとうございます!!!