……羅酡男と絵斗
どちらを救う?
猿山「でもまぁ、2人が生き残るのは無理があるか」
••┈┈┈┈••闇••┈┈┈┈••
救われない結末に幸を求め
••┈┈┈┈••光••┈┈┈┈••
ぺいんとが夢に入ったあと
しにがみ「ここまで来たら大丈夫でしょ?!」
しにがみが息を切らしながら叫ぶ
トラゾー「……でも結局、どうしようか?」
時間を稼いでいる間、俺達も動きたいけど……
クロノア「んー?1回体育館行ってみようよ」
しにがみ「……体育館なんてありました?」
確かにこの場所に来てから体育館なんて見た事が無かった。
トラゾー「しにがみさん、甘いっすね?此処は夢なんすよ?」
トラゾーはニコリと赤く染められた空の元で笑っていた。
???ーーー
……流石と言ったとこだろうか。
確かに夢のようだが、此処は現実だ。
死ぬ時は死ぬ。なら、ここは何処か。って?
さぁな?
嗚呼、あの憎き刀をどうしてやろうか。
私は誰だって?私の名はーーーだ。
ーーーー
ぺいんと「何で此処に像が?!」
だが、桃源院夢幻堂とは違い、でっかい像は酷く苔むせ、荒れている。
手入れがされていないのだろう。
ぺいんと「!?」
ぺいんとは目をしかめ、見るとあの祟り神が見える。
だが、祟り神は今までの雰囲気が変わり、力が弱まっていた。
祟り神は既に封印されている筈なのに、なんでここに?
羅酡男「あー、そこね。」
天乃「分かるの?ぺいんとの場所」
羅酡男「ここは誰の夢だと思ってるんだよ」
天乃「……お前、ツル解けてないじゃん」
神社の鳥居にぐるぐる巻かれた羅酡男を見て、皮肉った
だが、結局なんで羅酡男が縛られていたのかは分からない
羅酡男「天乃、ここにいすぎたら悪い。そろそろお別れだな」
羅酡男は悟ったかのように言う。
天乃「え?なんで?!」
羅酡男「ここにいるとあいつに目をつけられるしな、」
羅酡男「なぁ、天乃。」
天乃「?」
羅酡男は真っ直ぐな目で見る。
光があり、希望に満ち溢れる目。
羅酡男「その信念、絶やさないでよ?」
天乃「……誰かのまね?」
羅酡男「……んふふ。どうだろうね?」
天乃「じゃあ、最後に」
そういってどっからか刀を取りだし、ツルを切る
ツルは消え、湖から花が咲き誇る
羅酡男「……睡蓮とライラックか……(笑)」
羅酡男「お前らしいな。」
ꕤ𓈒𓂂◌⚘⡱𓂃𓂂ꕤ*.゚
コメント
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忙しすぎて書けませんでした。すみません( ; ; )