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はい、なんということでしょう!本日は浅草ではなく、雄英高校に来ましたーー!!!あ、浅草にはとっても強くて信頼できる奴が付いてるから補佐官付きで来たよ!
🔪『おっきいーーーー!!!』
🔨「ウェヒッ!?」
🥀「ここが国立かよ!」
🥀「見た目が派手派手だなおい!」
🐇「凄く隠密系なら役に立たなそう」
🦊「むしろ堂々と主張すんのか」
🇨🇳「むぅ」
✞✟「入口付近に集合だしここから動けないズラね」
なんかお迎えはここの教員が来るって書いてあったんだけど…どういうこっちゃ?
「お待たせしました、校長室に案内します」
🔪『ア…うん。お願いします?…ね』
ヤベッ…相手、相澤消太じゃん!ぜったいに相澤消太に会うのはわかってたのに!あのおっきな声で騒音のように話す奴と金髪ゴジラにだけは会いたくない……と、思ってた時期もありました
「どうぞおかけ下さいなのさ!」
「この少年少女が運命神教の方々ですね」
「イレイザー!授業始まるぞ?」
「うるせぇマイク。客の前だ。俺はここで失礼します」
一瞬だけど校長以外会いたくない人達揃っちゃったね!?ヨカッタよ。騒音が相澤消太連れてってくれてさ!
🐇「いえ、お茶は結構です。本題に入りましょう?なんせ、うちの者は待てができないので」
🥀「この菓子食ってもいいのか?」
🥀「クッキーだ!」
「いいよ。お客さん用だからね」
🔨「ボク待て出来ないからひとり遊びしてるネ」
✞✟「親分はルス補佐官と遊ぶズラよ」
🇨🇳「む!」
🦊「番犬は静かにしてろ。」
🥀「「はーい」」
🔪『自己紹介はお互い要らないよね?』
「……どうやらそのようなのさ。で、臨時講師受けてくれる?」
🔪『こちらはなんか爆睡した時の眠りの深さより深く、だいたいこのくらいっしょ〜!な宇宙より広い検討を重ねた結果…まぁ、のりおくん居るしうち総動員でいきゃ問題ないよね!てことで…短期間ならいいよ。最低0秒、最高で7日、それ以上は認めないから』
🐇「リーダー、言い方紛らわしい」
🔪『いや報告は遊んでなんぼよ。』
🔨「流石教祖様だヨ! 」
🇨🇳「むっむぅ〜!」
✞✟「親分!?さっすがぁー!じゃないズラよ!?」
🐇「ねぇ、弟くんも言ったって!うちのリーダーに言ったって!!」
🦊「俺ァ、んな細かいことまで治す気なんかさらさらねぇよ。兄貴」
🐇「弟くん…お前に任せた俺が馬鹿だったよなこれ!?」
🥀「兄弟は微笑ましいな、カゲ」
🥀「そうだな、ヒカ」
🐇🦊「うるさい、姉妹!! 」
🔪『こんな感じだけどよろしく!』
「えっと…調べてもそちらの本名が出なかったのには理由がおありなのでしょうか?」
🔪『あ、浅草は治安が悪くて孤児も多いから本名で呼ぶことなんて中々ないよ?例えば番犬、団子屋の人はなんて呼んでる?』
🥀「死に損ないのババア!」
🥀「団子屋のババア!」
🐇「死に損ないって言っちゃダメっていつも言ってるでしょ!」
🦊「団子屋のババアであってるな」
「な、なるほど……オールマイトと一緒に、午後のヒーロー授業に出て欲しいのさ!」
🔪『いいよ〜ん』
「今日は短期間だが、臨時講師が来てる。時間は有限、彼らは7日間お前らの相手をするからな。」
「「「臨時講師〜〜!?」」」
「いつものように私が来た!!!」
🔪『どうも〜浅草運命神教の教祖!』
🔨「その補佐官のマルス補佐官だネ」
🇨🇳「むっむぅ!」
✞✟「こちらが浅草運命神教の親分、自分がその補佐官のズラ補佐官ズラ!」
🐇「浅草運命神教の若だ」
🦊「浅草運命神教の狐だな」
🥀「若の補佐官、番犬のヒカ!」
🥀「狐の補佐官、番犬のカゲ!」
🔪🔨✞✟🐇🦊🥀🥀『「「よろしく!」」』
🇨🇳「むっむ〜!」
あれ?生徒さん達固まっちゃった?A組B組合同だからもっと騒がしいって思ってたのに??……のりおくんも普段は騒がしいとか言ってたよね?
🔪『あ、のりおくんお久〜』
🪙「へい! お久しぶりです!教祖様!親分!若!師匠!マルス補佐官!ズラ補佐官!先輩方!」
🥀「おい、後輩!菓子あんのか?」
🥀「もちろん用意してるよなぁ?」
🪙「ありやす!」
🥀「「流石後輩!!」」
🐇「久しぶりに会って早々貰うな番犬!」
🦊「あれから訓練は怠ってねェよな?」
🪙「へい!もちろんです!!師匠!まさか皆さんで来るとは思いやせんでした!ありがとうございやす!」
「そこまでにしろ金則。今回は浅草運命神教の上の人達が金則がいるヒーロー科ならと言って来てくださった。7日間だから迷惑をかけず、しっかり学べよ」
A組B組「「はい!」」
🔪『今回はねぇ…番犬とばぶちゃんが相手してくれるから頑張ってね〜』
🪙「教祖様達は?」
🔪『ん〜?ヒトにはヒトなりの強さの順序があるんだよ?だから手加減もできる子達じゃないと怪我しちゃうじゃん?』
🪙「そうでしたか!勘違いしてすいやせん教祖様!」
「舐めんじゃねぇこの野郎!!!」
爆発しながら生徒がオレに殴りかかろうとした途端、ルースがその生徒の真上から降ってきて潰して身動きを取れないようにした
🔨「誰の許可を得て教祖様に危害を加える?ボクがいる限りさせないからネ?」
🪙「流石荒事大好き、マルス補佐官!補佐官の鏡であり、誰であろうと容赦しないのがまたいい!先輩方の憧れる理由がとてもわかりやすい!!」
🥀「だろだろ?やっぱりいざって時に役に立つのが補佐官だぞ! 」
🥀「ルス補佐官はすげぇぞ!」
✞✟「のりおくんも浅草運命神教らしくイカれてきてていいズラねぇ…」
ザザザザ…
🔪『あ、ルース?……聞こえてないか…ルースは厄介な病気にかかってるもんね…』
バグ病。身体中からノイズ音が聞こえ、バグる病気。ゲームキャラや電子機器を使う人がよくかかる傾向にある。末期になると、会話が出来なくなり、やがて消えたり奇形になる
🔪『神がオレたちをおもちゃにしている限りはその病気は末期にまで進行はしないから大丈夫。落ち着いていればそのノイズも終わるよ…………ほら。』
🔨「…分かってるヨ、教祖様」
ある日、といってもそう遠くない運命神教が出来たばかりの頃の話……
とある家には4歳の容姿が全く同じな双子の女の子がいました。その子たちはいつも一緒でした。父親から虐待されるのも、母が庇おうとして殴られているのを見るのも、ご飯を奪われるのも一緒です。その子たちはそれが当然になってしまっていたので、片方が何かをやらかしてももう片方が自分のせいだと泣き、やらかした方も自分のせいだと泣く。2人は与えられるものも一緒でないと恐怖に襲われるのです
双子は奇病を持っており、姉は体感幻覚症。特徴は見た目には異常がないにも関わらず、奇妙な異常感や痛みなどを感じる。 症状は
軽症:幻視、幻聴、頭痛
重症:幻覚、痛覚異常、精神的混乱
治療法や症状緩和方法は、専門のカウンセリングすることで症状を緩和。薬物療法や心理療法も有効。
一方、妹は人形症候群、 感情の大きな動き(特に失恋や激しい喜び)の状況からなり、 症状は
軽症:生きる意欲の低下、 自己拒絶
重症:完全な人形であると思い込み、周囲とのコミュニケーションが不可能。
物理的な症状はなく、 治療法や症状緩和方法は、感情の安定が重要、専門的なカウンセリングや心理療法が有効。
けれどカウンセリングをするお金もなく、母は父から子を守るため、浅草の雷門に子供たちを置いて運命神教に子供を渡した。
それが、後に浅草運命神教の番犬兼補佐官になる双子の姉妹となる
次回、死体組の仕事
この番犬たちもこの運命神教に来るまで持ちこたえさせたの僕だから僕って結構偉大じゃね?はい、次回は!モーニングルーティンならぬ桂くん視点のお仕事大体ルーティンだよ。補佐官達の視点から見てみようね!楽しみ!
[過去の番犬の姿]
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