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ぱちっ


太宰が勢い良く目を開く


国「おい太宰、いい加減仕事を_


振り向くとソファに太宰は居なかった


国「夜月、太宰は_


夜月の机を振り向くと夜月も居なかった


国「…あいつら何処行った」


よくよく夜月の机を見ると書類が残っている


国「やぁげぇつぅ…」


”仕事を残して何処に行った!!”




樋「我が主の為_


「ここで死んで頂きます」


その瞬間、谷崎の顔に鮮血が飛び散った


ナ「兄様……大丈…夫?」


ナオミが谷崎を庇ったのだ


その時、ナオミは倒れて_


谷「ナオミッ!」


敦は何もすることが出来ず、その場に座ってしまった


谷「ど…どどしよう」


「し、止血帯。敦くん止血帯持ッて無い?」


谷崎が焦る


谷「いや先ず傷口を洗ッて…違う。与謝野先生に診せなきゃあ…」


バッ


谷「い、医務室まで運ばないと。敦くん、足持ッて_


ジャキッ


樋「そこまでです」


谷崎の頭に銃が突きつけられる


樋「貴方が戦闘要員では無いことは調査済みです。健気な妹君の後を追っていただきましょうか」


すると谷崎が_


谷「あ?」


すると立ち上がって


「チンピラ如きが_ナオミを傷つけたね?」


『細雪』


樋(雪…この季節に?)


谷「敦くん」


敦がはっとする


谷「奥に避難するんだ。こいつはボクが_殺す」


樋「くっ…!」


機関銃を撃つ


その時、谷崎の体が透けていって_


樋「!?」


すると何処からか声が聞こえる


谷「ボクの『細雪』は_雪の降る空間そのものをスクリーンに変える」


樋「なっ…何処だ!!」


チャッ


谷「ボクの姿の上に背後の風景を『上書き』した。もうお前にボクは見えない」


樋「しかし_


再び機関銃を持ち直して


樋「姿は見えずとも弾は中る筈っ!」


その瞬間_


谷「大外れ」


谷崎の手が背後から出てきて


谷「死んで終え_!」


グググ…


樋「くッ…あ」


その時_


?「ゴホッ、ゴホ」


谷崎が_


ドサッ


倒れた。


敦は芥川と目が合う


芥「死を恐れよ。殺しを恐れよ。死を望む者、等しく死に望まるるが故に_ゴホッゴホ」


”私も_その人とは面倒くさいからやり合いたくないけどね”


敦「なっ__


芥「お初お目にかかる、僕は芥川。そこな小娘と同じく、卑しきポートマフィアの狗_


樋「芥川先輩。」


樋口が前に出る


樋「ご自愛を。此処は私一人でも_


ピシッ


カラッ


芥「人虎は生け捕りとの命の筈。片端から撃ち殺してどうする。役立たずめ」


樋「__済みません」


敦「人虎…?生け捕り…?あんたたち一体_


芥川が挟む


芥「元より僕らの目的は貴様一人なのだ。人虎」


「そこに転がるお仲間は_いわば貴様の巻き添え。」


敦「僕のせいで皆が?」


芥「然り、それが貴様の業だ人虎。貴様は生きているだけで周囲の人間を損なうのだ」


孤児院の記憶が蘇る


芥「自分でも薄々気がついているのだろう?」


「__『羅生門』」





…夜月さん主人公なのに全然要素が無いって云うね!…なんかね…原作通りにするとちゃんと各キャラは登場させたいからこうなるんですよ…勘弁してもろて

探偵社最強、元マフィア裏幹部だった件

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