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水樹「きんときッポロポロ」
水樹「ごめんッ、きんときッポロポロ」
そう名前を呼んでも謝ってもきんときは返事をしてくれやしない。
水樹「あのとき俺が俺がちゃんと見なかったからッポロポロ」
あのときのことを思うと後悔ばかり、
遡ること数十分前
俺はきんときと2人でデートしていた。
今日はその帰り道だった。
青信号の横断歩道を渡ろうとしたとき、
水樹「ッ‼︎きんときッ‼︎」
時「…え?」
きんときはその車に轢かれた。
車は轢き逃げ、周りにいた人が救急車を呼んでくれた。
そして今に至る
きんときは手術は成功したけど起きないかもしれない。そして1ヶ月それが続くのならばきんときの命はもう_______。
とのことだった
水樹「ごめんッ、ごめんなさいッ、ポロポロ」
水樹「俺があの時すぐにこうどうできてればッポロポロ」
そう謝ってると病室のドアが開いた。
ガラガラ
翠「なかむッ‼︎きんときが轢かれたってほんとか?!」
秋「きんさん…、?」
須磨「…きんとき、、」
霧矢「ッ、」
水樹「ごめ”ん”、ごめ”ん”な”さ”い”ポロポロ」
水樹「俺がちゃんと見てなかったからッポロポロ」
そう言って泣きじゃくる俺、
ギュッ
翠「なかむは悪くない、青信号だったのに車が飛び出してきたのが悪い。自分を責めないで」
低い声とは逆に優しい声だった
水樹「ッ、!ポロポロ」
秋「、、今日はもう夜遅いし帰ろう、?」
須磨「そうだよ、親が心配するよ」
霧矢「確かに…、」
水樹「ッ、俺、少しだけ残るからみんなは先帰ってて欲しい」
みんな「わかった」
そう言って4人は病室を出た。
水樹「きんとき、目、さましてよ…ポロ」
水樹「また、みんなでゲームしようよ…ポロポロ」
水樹「俺、まだきんときと話したいよッポロポロ」
いくら話しかけようときんときには届かない。
でも、俺は話しかけた。
きんときだから、大切な人だから。
水樹「…俺、明日も来るからッポロポロ」
そう言って俺は病室を後にした。
これだけでも投稿はしておきます
次回、第2話
お楽しみに〜