続きです。
注意事項は変わらず、そのままとなっております。
では、いってらっしゃいませ。
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Broooock視点
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??「…く!」
ううん…。
うるさいなぁ。
今僕寝てるんだけど〜…?
??「るー…!」
「ぶるーくっ!!!」
そんな大きな声と共にバシン!!と頭を叩かれた気がした。
Br「いったぁ〜っっ!!!」
思わず、寄りかかって寝ていた木から離れ飛び起きる。
キッと僕の頭を叩いた張本人を見やると
そこには━━━━━━━━━━━━━━━。
黄金に輝くふわふわな髪の毛を風に靡かせ、シトリンのような瞳を持った彼。
きりやんだった。
Br「やん…さん……?」
呆然と立ち尽くし、彼の名前を呼ぶ。
kr「なんだよww」
「珍しいもの見たって感じの顔じゃんww」
ニッと、いたずらっ子のように笑いかけて来る。
Br「…ッ!!」
「やんさん…ッッ!!」
ダッと駆け寄り、彼に飛びつき抱きしめる。
kr「うおっ!?なんだよ!」
「なんで急に…。」
その言葉が途切れたのは、たぶん。
kr「ぶるーく…。泣いてるのか…?」
痛い程強く抱きしめ、嗚咽を漏らしながら泣きじゃくる僕を見たからだろう。
kr「…。」
ゆっくりと彼の手は慈しむように、労わるように。
僕の頭を撫でてくる。
━━━━━━━━━━━━ああ。
この時間がずっと続けばいいのに。
なんて、思ってしまう僕がそこにいた。
kr「で?何があって泣いてたの?」
やっと僕が落ち着いてきた頃に、問いかけてくる。
Br「…。」
言えない。
君に会いたかったから。なんて。
死んだはずの君が、目の前に生きていたら。
そりゃ、泣くでしょ?
Br「…ううん。なんでもないやw」
kr「はぁ?なんなんだよ…。」
Br「あははw」
kr「変なやつだな…ww」
「まあ、何かあったら言えよ。」
こちらをまっすぐ見て微笑んでくる。
Br「…うん。そうする。」
…そんなん言えるわけないじゃん。。
Br「そういえばやんさん、僕に何か用があったの?」
kr「あ!!そうじゃん、忘れてたわww」
「この後、会議あるから集合してってスマイルが呼んでたんだわ。」
Br「それ先言ってよぉww」
kr「おめーが泣くからだろぉ!?」
Br「あはは☆☆」
会議室にて━━━━━━━━━━━━
Br「来たよ〜ん。」
Na「あ!やっと来た!!」
笑顔全開でこちらを見てくる我が総統ことNakamu。
sh「なんで遅れたの?」
kr「途中で話し込んじゃったんよww」
あえて、僕が泣きじゃくったことは伏せているのだろう。
彼は━━━━━━━━━━━━━━。
優しすぎるから。
kn「ほら会議はじめるよー!」
Br「は〜い!」
kr「ああ。」
Na「それじゃ会議始めます!」
「スマイルから。」
sm「ん。まだ断定はできないが、M国が最近こちらを調べてる。」
kr「それ、俺も報告しようと思ってた。」
「外交の時から思ってたんだけど、なんか怪しいんだよな。」
sh「護衛でついてた時に感じたんだけど、異様に外交についてくる向こうの護衛が多いんだよな…。」
kn「シャークんに勝つために必要な人数ってことだね、きっと。」
…ちょっと待って。
Na「ん〜。じゃあ、宣戦布告できるような証拠がいるな…。」
「スマイル、きりやん。頼んでもいい?」
sm「ああ。」
kr「おけ。神のきりやん様に任せとけ。」
これって…!!
Na「シャークんは武器庫の、きんときは医療用品の確認を任せたい。」
sh「了解。」
kn「分かった(ニコ)」
…やっぱり。
じゃあ次Nakamuが言う言葉は━━━━━━!
Na「ぶるーくには、M国に潜入任務を頼みたいんだけど。」
…ああ。
神様。どうか嘘だと言ってください。
僕に。
僕にもう一度。
あの日を繰り返させる気なのですか…?
切ります。
続きはのんびりお待ちを…!
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ここにも神がいる