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戦火の勇気(1996年・米)
主演 デンゼル・ワシントン メグ・ライアン
湾岸戦争の最中、戦車部隊の隊長だったナット中佐(D・ワシントン)は、部下であり親友だった男の乗る戦車を敵と誤認して攻撃し、殺してしまう。
戦争終了後、軍上層部は友軍誤射事件を隠蔽し、中佐も戦車部隊から事務職へと左遷された。
事務職になったナット中佐は、湾岸戦争で戦死し、米国史上初の女性名誉勲章受章者になるかもしれないカレン大尉(メグ・ライアン)が、果たして受章者としてふさわしいかどうかの調査を命じられる。
かつての部下たちの証言は、カレン大尉は勇敢に戦って死んでいったというものと、全くの臆病で足手まといだったというものと、真逆なものだった。
真相を追及するため調査を続けていくナット中佐は、あまりにも残酷な真実に辿り着く……
もうね、カレン大尉が戦地から家族にあてて送った手紙の部分とか、受章式で亡き母の代わりに名誉勲章を受け取った娘が 「こんなの要らない。それよりもママに会いたい」って泣きじゃくるシーンで涙腺ドバドバ。
あとね、これは90年代の話だけど、やっぱり軍隊は男中心の組織で、女性兵士に対しする偏見や、馬鹿にする空気は拭えてなかったんだなぁ、と思う。
見下されてた女性兵士が超難関の訓練を突破して同僚の男性隊員からも一目置かれる存在に なる「GIジェーン」って映画もありますけどさぁ……
え?劇中で、ショッカー戦闘員みたいに無慈悲に薙ぎ倒されて死んでくイラク兵をどう思うかって?
知るか。
そういう話は、他所でやれ。