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コメント
1件
古流斬さんの番外編、めちゃくちゃ笑いました😂 ヒドラが完全にサンドバッグになってて、でも「弱い」「暇だなぁ」って欠伸する古流斬さんが強すぎて怖いです…。傲慢さんの「規格外」って言葉がすべてを表してますね。休暇中でもこれか、と。アイス食べてる姿を想像してほっこりしました🍦
番外編「ヒドラ、サンドバッグになる」
地獄・荒野。
巨大なヒドラが咆哮を上げる。
「グオオオオオッ!!」
古流斬は刀を肩に担ぎ、ため息をついた。
「じゃあ、始めるか。」
戦闘開始。
ヒドラは炎を吐き、尻尾を振るい、鋭い牙で襲いかかる。
しかし――。
「遅い。」
古流斬は軽く身をひねるだけで全てをかわす。
「ほら。」
ドンッ!
軽く拳を入れる。
ヒドラは数十メートル吹き飛ぶ。
立ち上がる。
また突っ込む。
「だから遅い。」
ドゴンッ!!
今度は蹴り一発。
ヒドラは地面を何度も転がった。
十分後。
ヒドラは息を切らし、全身傷だらけになっていた。
古流斬は欠伸をする。
「……。」
「弱い。」
「暇だなぁ。」
ヒドラは完全にサンドバッグ状態だった。
攻撃しては吹き飛ばされ。
起き上がっては転がされる。
その頃。
閻魔と傲慢、鬼たちは遠くから見ていた。
閻魔は目を丸くする。
「お、おい。」
「ヒドラはそんな弱くないぞ。」
「地獄でも上位クラスの魔獣じゃぞ。」
鬼も青ざめる。
「普通の地獄番人なら苦戦します。」
「なのに……。」
傲慢は腕を組み、小さく笑った。
「ヒドラが弱いのではない。」
「古流斬が規格外なだけだ。」
古流斬はヒドラを見ながら首をかしげる。
「力試しにもならねぇ。」
「もっと強い相手いないのか?」
ヒドラは震えながら少しずつ後ずさる。
「グ……。」
古流斬は刀を納めた。
「もういい。」
「今日は終わり。」
「帰ってアイスでも食うか。」
そう言って立ち去る古流斬を見送りながら、ヒドラはその場に倒れ込んだ。
閻魔は深いため息をつく。
「……。」
「ヒドラ。」
「災難じゃったな。」
鬼たちも苦笑する。
「相手が悪すぎましたね。」
傲慢だけは静かに頷いた。
「だから私は今は戦わん。」
「あいつは休暇中でも、十分すぎるほど強い。」