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貴方が俺無しで幸せになりませんように 。
俺は、街で見かけたとある少女に一目惚れした。
透き通る白肌、靡く綺麗な髪。全てが俺の為に作られたような子だった。
俺のものにしたい。
そんなことを考えてしまう。俺のテニスも少しは鈍っているのかもしれない。テニス部のみんなには迷惑をかけたくないんだけどね。
その日の学校帰り。
またその少女を見つけた。今度こそは。
そう意気込み、罪悪感もあるし、自分の事を最低なクズだとも思う。だけどやるしかない。
後ろから睡眠薬を染み込ませたハンカチを彼女の口元にあてる。みるみる彼女の体は弱くなり、
眠ってしまう。早く連れて帰りたい。
これで俺だけのものだ 、♡
連れて帰った数十分後、彼女は目を覚ます。
目を覚ます動作でさえ、綺麗な長いまつ毛が際立って美しかった。
そうすると彼女は口を開く
「ここ、どこ、?」
声もか細くて可愛い。俺の君なんだから。
「目が覚めたんだね 。」
「今日からここが君の家だよ 。」
そんなキザなセリフを言う。
彼女は俺を見て、怯えた顔をひとつもしなかった。なんなら凄く愛おしそうな目つきで。
俺はそんな顔を見て、どうすればいいのかわからなかった。
「……」
その顔のまま黙り込む彼女に、俺は話しかける。「君、名前は 、?」
「○○。」
こんな状況、普通の人なら泣いて助けを詫びるだろうに。なんでそんなに君は愛おしそうな顔をするんだ。
「……♡」
君の目は熱を帯びていた。
○○。何度口に転がしても可愛くて綺麗な名前だ。君にあっている。
「○○ 。俺のこと。みたことあるのかい?」
そう俺が聞くと、君は頷いた。
「街で。」
俺が君に一目惚れした場所と同じだ。運命すら感じた。
「俺の事。好きかい?」
そう言うと、否定もせずに、君は明らかに動揺していた。
「フフッ 。真に受けているね。」
間があったが、君は頷いた。その瞬間、外の虫の鳴き声も、全て全て消え去ったような感覚に陥った。
君が、俺の事を好き。
この状況が愛おしくてたまらない。
「俺も好きだよ 。♡」
そう言うと、君は顔を赤くした。その顔もまた可愛い。
「抱きしめてもいいかな?」
否定されるつもりは無いが、一応聞いた。
「うん 、」
優しく君のことを包むように抱きしめる。
今は腕の中の体温が愛おしくてしょうがない。
逃がさない。愛している。世界で1番。
俺以外目に入れないでくれ 。
君が俺以外の人と幸せになりませんように。
END
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打撲
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コメント
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わほーーーーーーーーーーーーーーーー 待ってこれ神すぎて髪 どうしよんんんんん はらっぺらしちゃんの作る作品全部好きなんだが
これは…ヤバいやつだわ(良い意味で)。 幸村がストーカーから誘拐犯にエスカレートしてるのに、ヒロインが怯えるどころか愛おしそうな目で見返す反転構造が刺さる。捕まえた側が逆に「どうすればいいんだ」って戸惑ってるギャップがいい。睡眠薬使ってでも手に入れたい執着と、最後の「俺以外と幸せになりませんように」の独占欲、全部詰まってて短いのに満足度高い。続き読みたい🔥