この作品はいかがでしたか?
220
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こっちも始め方を結構変えてしまうという…HAHA☆
え?テンション?明日に楽しみなことがあるだけなのでお気になさらず。
…信じられない話を今からしようと思う
私は…
…これで頬をつねって夢でしたとかだったら嬉しいんだけど…
頬をつねってもただ痛いだけだった
…まぁ…寝ぼけて森にいたということにしてこれは置いておこう
私が信じられないのは…
再び私は自分の頬をつねってみる
当然、頬は痛くなるだけだった
…記憶喪失…とでも言うのかな
でも、ここで冷静さを失ったら困るのは私…
無理矢理にでも冷静さを保っておかなきゃ…
状況確認をするために私は周りを見渡す
森…一面木木木…
…森だし当然か…
とりあえず…ここにいても何にもならない…適当に歩いてみよう
そうして私は森を探検しに向かった
…開けた場所に出たのは体感数時間歩き続けた後だった
さっきの景色とは裏腹に、見渡す限りビルが建ち並んでいた
私「…ひえ~…都会だ…」
自然とそんな言葉が出た
…もしかしたら田舎出身だった…のかも?
そんなの分かってもどうにもならないけど…
とりあえず誰かに助けてもらわなきゃ…
…でも偶然か運命か…周りにあまり人はいなかった
いるとすれば…目立つあの2人組だけ…
???「やっやめてください!!」
おじさん「へへっ…いいだろ?別に…そういう店なんだから…」
1人は赤い着物と赤髪ロングの女?の人
もう1人はシワシワのシャツを着ているおじさんだった
???「やめてください!!営業外なので!!」
おじさん「なんだよお前!!生意気だな!!」
そう言ったのも束の間…おじさんは彼女に向かって手をあげようとした
女性は凄まじいスピードで男の人のお腹にパンチをした
それを見た私はポカーン…さっきまでの反応は何だったのか…
???「…それではお客様、お帰りくださいませ」
彼女はおじさんに頭を下げ、おじさんは顔を真っ赤にしながら去っていった
…なんだったんだろう…今の…
でもここら辺にいる人は彼女ぐらいしかいない…
私は決意を決め、話しかけてみることにした
私「あの…」
???「ひっ!?」
私が話しかけると彼女は短く悲鳴を上げ、両手を上げた
???「すみませんすみません!!わっちは無害な人間です!!見逃してください!!」
私の頭の中にはクエスチョンマークが3つ
その理由を聞こうとしたけど…彼女はまた凄まじい速さでどこかに走り去ってしまった
…どうしたんだろう?さっきのを見て通報されるとでも思ったのかな…?
私はスマホ持ってないし通報できないんだけど…
とにかく…確かなことは私のことを話せる人が誰もいなくなったことだ
私は再び別の場所へ向かうことにした
たどり着いたのは街路樹が立つ道路…ここにも誰もいない
…もう歩き疲れた…頭も痛い
…目の前が霞んできて…
倒れ際、女性の声と男性の声が聞こえたような気がした
数時間経ったぐらいだろうか…私は目を覚ました
???2「…あの…大丈夫ですか…?」
金髪ロングに黒くて大きな羽が生えた女性が話しかけてきた
私は思わず後ろに下がろうとする
???2「こっ怖がらないでください!大丈夫ですから…」
そう言う彼女自身の声も少し震えていたけど…
???2「…具合は…大丈夫ですか…?」
私「はい!ピンピンしてます!」
???2「ならよかったです…!心配だったので…」
彼女はほっとしたように胸をなで下ろすと、自己紹介を始めた
シュガー「私はシュガー・レインアウトと申します。気軽にシュガーと呼んでくださいね」
そう言うとシュガーはにこっと笑った…私も自然と笑い返した
続く
コメント
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記憶喪失系統も大好き!! 毎度、続きが気になる終わり方なの 天才???
こっちも好き好き好き好き好き好き好き好き好き