はいはいちょっとここもうネタがなくなってきました……。
もう始めます…スタート
〈❤️side〉
❤️「………すち?」
俺は目を疑った……屋上に来た途端にすちが俺から逃げるように走り出した。
何故だ?今日の行く時までそんな素振りすらなかったのに…
連絡を入れたときもなかった……
すちはなんで俺から逃げたんだ……。
❤️「……クソ!!」
すちに嫌われるということがとても腹立たしかった。俺は愛してるのに何でだろうととてもムカついていた。
❤️「ッッ……ふぅ………ふぅ……」
苛つく感情はなくならんけど
❤️「落ち着け…すちが同じ立場ならこんなことはしない…まずは冷静に考えよう」
こんなイライラしてても解決はしない。
すちのためと俺のためを思うなら早く解決することが大事だ。
❤️「…何故すちが俺を遠ざけたのか…」
今日の昼間では何もなかった…それは俺が知っている…だけすれば…
考えられるのは1つ!
❤️「俺が屋上に来るまでになにかあった…これしかない」
というかそれ以外に思いつかない
❤️「だとすれば…すちは屋上でなにかあって俺から逃げた………そういえばここに来る途中に」
❤️「いるまとすれ違ったな」
❤️「早く行かなきゃなぁテクテクテクテク」
💜「テクテクテクテク…」
❤️「(お?いるまじゃん、屋上行くの珍しい)」
💜「……ニヤ(すれ違う)」
❤️「………?(ニヤけてた)…まぁいいや早く行こテクテク」
💜「……ーーーボソッタッタッタッタッ」
❤️「?………テクテクテクテク」
❤️「……あいつが怪しい…聞く価値はある。」
あいつが理由無しに俺を避ける意味がない
何があったかを俺の手で解決するんだ。
❤️「ガラガラ…いるま?」
💜「お?なつじゃんどうした?」
❤️「……ちょっといいか?」
💜「別にいいけど………すっちーは?」
❤️「…………付いてこいよ」
💜「は?なつどうし((」
❤️「黙って来いって言ってんだよ」
💜「ビクッ」
この時俺は自分でも驚くぐらいひっくい声がでていた……。
校舎裏……
💜「なぁ……なつ?」
❤️「………」
💜「おい!」
❤️「………」
💜「…………なぁ!どうしたんだよなつ!!ガシッッ」
❤️「!!」
💜「な………つ?」
❤️「……上手いな?演技」
💜「は?………」
❤️「………俺に似てるだけはある」
💜「…………」
❤️「出せよ化けの皮…ここには誰もいないから」
💜「………」
💜「まぁ気づくよなw」
❤️「……ギロ」
💜「そうやって睨むなよ……まだ確信がないんだろ?」
❤️「今ここで吐き出させるから」
💜「へぇ……余程の自信だな?」
❤️「………」
💜「また暴力か?…また騒ぎを起こすのか?そうしたら困るのはすっちーじゃないのか?」
❤️「!」
💜「…あいつがまた巻き込まれるだけだ」
❤️「それは………ッッ」
💜「証拠もないしな……どうやっても無理なんじゃないのか?俺の予想だと」
❤️「ッッ…クッ」
💜「……何?」
❤️「すちに何を吹き込んだんだよ!!!あいつが俺を嫌うなんてありえない!!」
💜「……(…やっぱりこいつらはお互いを信用してんだな)」
❤️「お前はあの屋上のたった数分で何をしたんだ!!」
💜「……感情的だな?wそうやって吠えることしかできないなんて…まだ動物のほうが賢いぞ?」
❤️「ッッこいつ!」
💜「はぁ…………」
💜「…俺はただ本当のことを教えただけ」
❤️「…何を」
💜「……ただストーカーのこととこれまでのことを俺がわかりやすく教えただけだ。盲目なすっちーは自分が今どんな立場か分かってなかったからな」
❤️「……本当の……こと…」
💜「そしたらすちは理解してお前を突き放したんだ……俺は何も悪くねぇだろ?逆に感謝されるべきなんじゃないのか?」
❤️「……誰が感謝なんか……!」
💜「はぁ…………お前は何も変わってないな」
❤️「は?」
💜「ずっと…ずっ〜と昔から、回りの密を吸って楽をしてるだけだ」
❤️「昔……だと?」
💜「お前は……回りを不幸にする…すっちーも、俺も……」
❤️「さっきから……何を」
💜「……ーーーー………」
❤️「!!」
💜「………これで、満足か?」
❤️「おい待て!」
💜「じゃあ……後は自分で考えろテクテクテクテク」
❤️「……お前……ッッ………」
〈💜side〉
💜「流石にヒント出しすぎたか?」
いや、このぐらいが妥当だろう………
💜「もうカミングアウトしたし…もとの関係には戻れないな」
けど、これは俺が望んだことだから……まぁしょうがないか……
💜「はぁ……俺もう自覚してるからいいけど……ガチで性格悪いな…」
まぁ………これぐらい、俺は本気なんだよ
💜「…なつ、俺は俺なりのやり方で勝つ…真剣勝負じゃなくても構わない。俺は……俺が思った道を進むんだ」
💜「全ては………すちの、ために」
あの手紙も………新任に頼んで入れてもらった
あそこに書いたことは全て俺の思ったことだ。
すっちーは…あの手紙をもらって凄く怯えていたな………
💜「やっぱり……すちは…覚えてないんだな」
その言葉をついこぼしてしまう
………悲しいがそれでいい
逆に覚えてないからこそ、俺の作戦は上手くようなものだ…。
💜「俺の計画に「不可能」なんてない…」
💜「必ず成功させて……そして……」
はいお疲れ様でした。
結構あれだね……カットのタイミングがむずくて今回少なめになってしまいました。
次からも少なくなってしまうかもしれないな……できるだけ1作品ごとに4000目標に頑張っていきます💦
〆
おつ(о´∀`о)
コメント
4件
ドロドロしてきましたねぇ...☆
待ってました...!相変わらず素敵です!紫くんと赤くん、紫くんと緑くんにどんな関係があったのかすごく気になります!