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橘靖竜
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永野祐希。それは予想通り僕の昔のクラスメイトだった。僕と永野と鈴原はクラスメイト。もう2人仲が良かった人がいる。1人は探偵で1人はバンドをしている。探偵の方に連絡してみよう。数回コール音がなった後、電話がつながる。
『もっしー?ダイジョブそー?☆』
「いきなりなんだよ。テンション高いな。」
『いやー、まさかはるのこが事件の被害者でお前が事件を担当してるなんてな。』
「偶然空いていて招集されたんだよ。」
『で?何の用だい?』
「犯人の推測として、永野祐希が疑われている。何か永野とこはるとの関係で何かあったりしたのを覚えているか?」
『んー、学生時代から永野ははるのこのストーカーって言われてたよなー』
そういう声を遮り返事をする。
「それは知ってる。」
『あと、永野…って恨めしそうっていうか悲しそうっていうかな感じでぼやいてたことがあるような気がするー』
「そうか。ちょっと協力してくれ。」
『りょーかーい、永野とはるのこの事でいい?』
「そのとおり。情報が入り次第随時知らせて。よろしく頼む。」
『りょーかーい!まかセロリ☆』
「じゃあな」
『ばいばー』
言いかけたところで電話を切る。するとすぐに再度かかってくる。電話に出ると、圧をかけた声で言う。
「なんだ。まだ言い足りないことが?」
『そう。ばいばーいって言ってないじゃん?』
心底どうでもいい。
「大丈夫だ。そんな最後の言葉をいちいち気にしなくても。」
『それと、これから永野の家に行くよー。』
「はぁ?」
『家特定できた。』
「まじ?」
『それがまじなんだなぁ。どう少しはそんけ』
言葉を遮り返事をする。
「よし。これから車でそっちに行くから案内してくれ。」
『りょうかーい。まかセロリ☆』
「二回目はいらない!じゃあな」
『ばいばー』
またも途中で電話を切る。同じように再度かかってくるが今度は無視をして車に乗り込む。
僕はクラスメイトの探偵を車に乗せて、犯人ではないかと疑われている昔のクラスメイト永野の家に来ていた。
「ここだよー。よしチャイムおすよ。」
「まて、僕が。」
そういい、構えてからチャイムを鳴らす。すると2秒ほどで返事が来る。
『だれ?』
露骨に警戒している。口が悪かった記憶がある。
「学生時代のクラスメイトの沖田朋宏(おきたともひろ)だ。久しぶりに通りかかったんで、話せないかと思って。」
さあ、どう返してくる?
『あー!かずのこね。ちょい待ちー。』
よし。まんまと家に入れてくれそうだ。
「かずのこおもろwなんで?w」
連れてきた探偵に笑われる。
「黙ってろ。不本意で言われただけ。理由はわからない。」
「わー、こわーい」
お前、絶対思ってないだろ。返事をしようとすると、ドアが開く。
コメント
5件
わーお、まんま☆(( まっ相変わらずおもろくて何より… 飽き性()の私でも読み飽きないから助かるわ〜