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ハロウィン特別編


「湊ー?今日の夜、俺の家でハロウィンパーティーしない?」


「ハロウィンパーティー…?」


空き教室でお昼弁当を食べていたら、颯馬がそう聞いてきた。


「そうそう。予定ある?」


「いや、特にないけど」


「よし!じゃあ決定ー!」


あ、勝手に決められた…


ハロウィンパーティーか、そしたら、お菓子か何か用意しておかないとな…





や、やっぱり何回みても大きい家だな…


ピンポーン


ガチャ


「トリックオアトリート! お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」


ニッコリと万円の笑みで出てきた颯馬。


「はい。お菓子。」


驚いた様子でお菓子を受け取った颯馬


「なーんだ、イタズラの方が良かったなー」


「バカ。僕がそう簡単にさせるか。」


「ま、いらっしゃい。ゆっくりしてってね。」


「おじゃまします。」





「美味しかった。ありがと。」


颯馬の家のご飯本当に美味いな…


「いやー、こういうの俺親家に大体居ないから寂しくないなー。」


そうだよな。こいつの両親大変だもんな。


「でさ、イタズラ、してもいい?」


さっきとは違う、少し色気のある声で僕に尋ねる。


「は、はぁ?!嫌だっ!」


「まあ、そう言わずにさぁ、」


ニヤっとしながら、僕のお腹ら辺をスーッとなぞる颯馬。


「ひゃっ、」


思わず変な声が出てしまい、顔が真っ赤になる。


すると、颯馬の動きがピタッと止まる。


「ふぅー、耐えろ俺、まだだ。まだ、早まるなっ、」


「そ、颯馬、?」


「俺の理性がぶっ壊れそうだから、もう終わろうか。湊、来てくれてありがとね。」


「あ、僕こそ。ありがとう。」


ちゅっ


頬にそっとキスをした颯馬。


「ハッピーハロウィン。」


僕はキスをされた部分を抑える。


くっ、小悪魔めっ…

こいつを好きになるなんて 続

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