テラーノベル
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「おじゃましまーす!」
仁人の家に着いた
うわぁー!やっば!楽しみ!!
ギターとか見せてもらおう!
目に入るもの全てが仁人の物なんだって思ったらなんか、本当にお邪魔しますって気持ちになった
仁人はすぐに花を俺から取って茎?洗って、細い花瓶?にさした
なんか満足そう……
自分のテリトリーに入って落ち着いたのか仁人の表情が柔らかくなった
「勇斗、手洗っておいで」
今日はピザ頼んだからねーって、そのままキッチンに立つ
飲み物出そうとしてるのかな
グラスを見てる
何でもいいてマグカップでも何でもいいて
「仁人お母さんみたい」
はぁっ?!!とか聞こえたけど無視して洗面所へ
キレイにしてるなぁ…
手を洗いながら思い出す
仁人が花持ってんの見られて恥ずかしそうにしてたから俺が代わりに持ったけど…
なんか…しゅんってしとったなぁ…
え?
もしかして持ってたかった?
花持ってたかったの?
だったら、かわいすぎるて!
リビングに戻ると問題の花が視界に入る
ふわふわでかわいい黄色い花
「この花、仁人みたい」
単純にそう思って、その黄色い花をちょんってつついた
仁人が少し目を開いて俺を見る
「もふもふイエローだから?」
テーブルにお茶を置いてゆっくり俺の横に来る
仁人と目が合って二人でニヤけた
男2人で花を見るとかちょっとおかしいかな
その花はふわふわしてて綿毛みたいなのに覆われてて、もしかしてサボテンみたいにチクチクするのかなって、さっき触ってみたけどやわらかかった
本当に仁人みたい
「いい香りするのと…普通にキレイだよね」
仁人もそう思ってるよなって横目で見たら
ほっぺたピンクの人が居た
どんどん赤くなっていく
え?俺なんか変なこと言った?
仁人どうした?!!
勇斗があまりにも!あまりにも、でやばかった
俺はあっつい頬を両手で押さえてミモザさんを凝視してみた
「仁人??」
勇斗がきっと不思議に思ってる
どうしよう、違うの、えぇと、
お花屋さんに言われた言葉が蘇る
「色で花言葉は意味合いが変わるんですよ」
黄色のミモザの花言葉…
言ったら勇斗引くかな…
秘密の恋
密やかな愛
聞いた途端に恥ずかしくなって、お花を袋に入れようとしていた店員さんに
「そのままで大丈夫です!」
半ば奪うように花を持って出た
すぐにでもそこから逃げたくて
恥ずかしかった
勇斗が心配そうにこっち見てる
ごめんごめんごめんね
俺は黄色いミモザだ
#3080
みもも
31
#吉田仁人
ゆ。
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ゆ。
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コメント
14件
俺は、黄色いミモザ…例え方大好き! もふもふイエローって、吉田さんに言って欲しいな〜
あーーーもう!仁人がかわいすぎて胸がきゅんきゅんする!!😭💕 「秘密の恋」って花言葉、完全に仁人の心情そのままじゃん…!勇斗が「仁人みたい」って言ったの、普通に優しいだけなのに、当の本人がパンクしちゃってるの尊すぎるよ…! 「俺は黄色いミモザだ」っていう締め、心臓に刺さった…大好きです…!次の話も待ってます!!🌸