阿「んー、雨だなぁ…」
大「今日ずっとあめー?」
阿「うん、今日は1日中雨みたいだねぇ」
康「こうちゃんお外であそびたかったぁ」
大「大ちゃんとブロックしよー!」
翔「しょたもぉブォックするぅ!」
朝から降り続いている雨
まぁ、ここ最近ずっと晴れていたからたまには
降ってもらわなくちゃ困るもんね
子供達には関係ないみたいだけど笑
辰「……おはよぉ、」
阿「おはよ今日遅かったね起きるの」
辰「あたま痛すぎる…」
阿「あらら、偏頭痛かな薬持ってくるからソファに横になっときな」
辰「…ん、ありがと」
なんで雨なんか降るんだろ…
俺の頭が可哀想なくらい痛くなるんだぞ⁉︎⁇
なんて思いながらソファに寝転びボーッとしてると俺の存在に気付いたのか弟達が1人また1人とこちら側に近づいてきた
涼「たっちゃぁ、いたい、いたい?」
辰「んー?大丈夫よほら、あそんどいで?」
涼「ん!」
大「たっちゃん‼︎どっかしんどいの⁇」
辰「大丈夫大丈夫遊んできな」
翔「たっちゃあ!あげゆ!」
辰「んぇ?ありがとね笑」
康「たっちゃんひとりで寂しない?いっしょにねたるで?」
辰「んー、1人にしてくれ笑」
可愛い可愛い弟たちからの心配の嵐を受け
もうたっちゃん心ぽっかぽっかよありがとね笑
阿「はい、お薬」
辰「ありがと」
阿「ほら、皆んなたっちゃんしんどいからあっちで遊んどきな?」
辰「あ、いいよここにいても、」
阿「大丈夫?」
辰「うん、逆に癒されるかも」
阿「そう?じゃ、ラウールの面倒もよろしくね笑」
そう言いながら俺の腹の上にラウールと布団をかけてゆっくりしときなっていってくれた
辰「らうちゃん、俺の腹の上気持ちい?」
ラ「あー、たぃ!」
辰「てか、らうちゃん暖か…なんか眠たくなってきた…」
そのまま気がついたら意識を手放していた
次に目が覚めるとお腹にあった暖かさだけでなく自分の両脇や足などに重みがあるのがわかった
辰「んっ、んん?なんかおもっ、」
照「あ、おはよたつ兄」
辰「おはよ…俺今どういう状況?」
照「お腹にラウール、足に大介と康二、両脇に翔太と涼太かな笑」
辰「あぁ、どうりで暖かいわけだ笑」
照「俺たちもたつ兄といっしょに寝るって言って聞かなかったから」
辰「ふはっ、全然いいよ」
阿「あれ、たつや偏頭痛治まった?」
辰「うん、薬と弟達のおかげで治まったかも笑」
阿「あらら、康二なんてお腹出してるよ笑」
大「んっ、たっちゃん?」
辰「ごめんね起こしちゃった?」
大「んーん、大丈夫…ヘクチッ‼︎」
辰「こっちおいでたっちゃんとお布団入ろ」
康「こうちゃもぉ、…」
照「もう一枚布団とってくるよ」
阿「ふふっ、お昼ご飯までママも休憩しよ」
この日一日弟達の体温で心も体もポカポカ
お陰様で今まで嫌いだった雨の日が少しは好きになれたかも笑
辰「ひかるも筋トレしないでこっちおいでよ」
照「いや、俺はいい」
辰「なぁんでよ俺一応お兄ちゃんだよ?」
照「…夜寝れなくなるから大丈夫」
辰「あぁ…笑」
……………………………………………
次回作…たっちゃんと照にぃの喧嘩⁇
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