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転がる6つの想い

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転がる6つの想い

3 - 囚われたままの。

♥

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2022年07月06日

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カエデコンテスト投稿作品。



海に行きたい。

そう言い出したのは誰だったか。いやもうそんなことどうでもいいんだけど((

「初兎ちゃんはやく!!」

何故か異様にテンションの高いほとけっち。ほら、初兎ちゃん木陰でTikTok見始めちゃった。

「ニッキニキにしてあげる(`✧ω✧)キュピ-ン」

ほら兄貴、ほとけっちに呼ばれてるよ((

「確かにテンション上がるのも分かるけど…www」

りうっこなそこのほとけさん、貴方の推しが苦笑いしてますよ。

「いや皆テンション低くない?!?!上げてこ??」

「なんか面白いことしたらテンション上がる」

いふまろのそんな言葉から始まる青組の喧嘩。

「何これおもろ、草生えるわ」

初兎ちゃんも木陰で陰キャかまさない。

「んなこと言ってるないちゃんも1歩も動いてないじゃん」

「てかアームカバーにサングラスに日傘とか完全防備すぎやろ、ないこ」

こちとら焼けたら肌が痛くなるんじゃ。

まぁ、そんなこんなふざけていたらもう日は暮れて。まぁ元々黄昏時に来たからあんま時間は経ってない。

それじゃあ、最後の一仕事終えますか。

「5人とも並んでー、写真撮るよー…おけ!撮れた!」

そして俺は帰路に着く。

もう吹っ切れた。

帰りのコンビニで先程撮った写真をカラー印刷し、眺める。

「…綺麗な海。」


𝐹𝑖𝑛.




死ネタだけどほのぼのに見える話。

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